お見合いのマナー～断り方ってどうずればいいの？

 

せっかくお見合いしても、理想の相手と

上手くゴールインするとは限りません。

残念ながら、お断りする事もあるでしょう。

そうした場合、相手に失礼のないように

お断りしなくてはなりません。

お見合いの断り方について見ていきましょう。

 

1.お断りのタイミング

どんなに気に入らなかった相手でも、

お見合いしてすぐにお断りの連絡をするのは失礼にあたります。

かといって、長い間返事を待たせるのも良くありません。

お見合いの日から、おおよそ３・４日程度経過してから、

お断りするのがベストのタイミングと言えるでしょう。

きちんと考えた上で、

結論を出したという姿勢が見える断り方ができます。

 

まずは、仲人（紹介者）に

直接本人に意思を伝えるのも一つの方法と言えますが、

まずは紹介してくれた方にお断りの意思を伝えるのが

お見合いのマナーです。

会社の上司やお知り合いの方が仲人となっている場合、

断るのは実に難しい事です。

ですが、はっきり伝えない事もかえって良くありません。

この度のお礼をそえて、お断りの意思を伝えましょう。

結婚相談所等を通じたお見合いは、

相談所担当者に意思を伝えることで対応して頂けますので、

お任せすると良いでしょう。

 

2.お断りの言葉は？

「私には勿体ない方でしたので…」

等は当たり障りのない断り方ですが、

「ご相手の方は気に入っているようなので、

もう少しお付き合いを重ねてからでも…」

等と言われてしまうと、

きちんとお断りできない状況を招く事もあります。

断るのは悪いと思い、言葉を濁して伝えるのは、

あまり良い方法とは言えません。

自分の意思をしっかり伝え、誠意を持ってお断りする事が大切です。

 

「色々お話しして見ましたが、フィーリングが合わなかったので。」

「良い方でしたが、結婚観が私と違っているようなので。」

 

等と自分の意見を交えつつ、

相手を傷付けない配慮を交えた断り方がベストと言えるでしょう。

 

結婚相談所のお見合いの場合、

特にこれらのタイミングや言葉等を考える必要はありません。

全て結婚相談所担当者が対応してくれるのも、利点です。

しかし、お見合いでは反対に自分が断られる事もあります。

そうした場合、なぜ断られたのか、

何が気に入らなかったのか等、気になってしまうのも事実です。

 

お見合いの断る側が、きちんと理由を説明してあげる事こそ、

お互い新しい相手を見つける為の

再スタートとして必要な事と言えるのです。

お断りする際も相手への

思いやりの気持ちを忘れないよう心がけましょう。

 

 

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