「りそなホールディングス」の社員との結婚を考えてみる

目次
株式会社りそなホールディングスとは？
りそなグループの社員のタイプや働き方は？
りそなグループの社員と結婚する魅力とは
まとめ

独身生活とは異なり、結婚をすると家計や生活スタイルを配偶者とある程度一緒にしていく夫婦が一般的ですよね。

しかし収入が少なければ家計は厳しいものになる可能性が高く、残業や休日出勤が多い会社であればプライベートな時間が少なくなるなど、相手の働いている企業が夫婦生活に与える影響はかなり大きなものがあります。

相手の勤めている企業で結婚するかどうかを決めるわけではありませんが、企業が生活に与える影響は小さくないためどうしても結婚相手の企業がどんな会社なのかは気になってくると思います。仕事とプライベートのオンオフがしっかり区別されワークライフバランスが取れている企業や、社員の家族まで利用することができる福利厚生が充実している企業、子育て中の社員が可能な限り育児に集中できるように配慮している企業もあれば、プライベートな時間がなく休日も仕事に侵されてしまうようなブラック企業も存在します。

できれば結婚相手とは仕事や金銭に振り回されず幸せな生活を送っていきたいですよね。今回の記事では株式会社りそなホールディングスの社員と結婚した場合にどのような生活になるかを想定していきます。世の中には多くの企業が存在するため全く同じ内容ではないと思いますが、結婚しようか悩んでいる相手の企業や結婚後の生活を想像する際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

株式会社りそなホールディングスとは？

株式会社りそなホールディングスは、りそな銀行や埼玉りそな銀行など主に金融業を営む会社を子会社として多く傘下に持っている持株会社で、子会社の経営管理を主な業務としています。

本社を東京都江東区と大阪府大阪市の2都市に設置し、資本金は約505億円、グループ全体の売上高は8,679億円、従業員も17,000人を超えています。

日本に225社しか存在しない日経平均株価の構成銘柄の1社であるだけでなく、日本に70社しか存在しないTOPIX Large70の構成銘柄の1社でもあることから日本の経済に大きな影響力を持っている大企業です。

りそなグループの社員のタイプや働き方は？

実際に結婚するとなると夫婦で1つの財布になる場合や、生活スタイルも近づけていくなどお互いに歩み寄ることが必要になります。そのためにも相手の年収や働き方、休日や勤務先が社会的にどのようなイメージを持たれているかは気になってきますよね。

ここからはそれらの内容について紹介していきます。

りそなホールディングスの平均年収

りそなホールディングスの平均年収は2022年度で864万円となっており、上場企業の平均年収を200万円以上上回る収入を得ていることが分かります。

また過去5年間で見ても多少の増減はあれ概ね900万円前後で安定しており、コロナウイルス流行による景気後退などにも影響されない安定した収入を得られる企業とも言えるでしょう。

働き方と福利厚生

りそなホールディングスでは「時間等の制約の有無にかかわらず、誰もが活躍できる環境を整備することで組織力の維持・向上を図り、競争力を高めていくために、生産性向上に取組むと共に、多様な働き方の選択肢の拡充を図る」ことを目的とし、社員全員に変形労働時間制が導入されています。

また一定の条件下においては実働時間に関係なく定められた時間を働いたとみなして賃金を支払う裁量労働制や始終業や就業時間を定めないフレックスタイム制を導入していたり、育児や介護との両立や働く場所の柔軟化を目指して自宅から勤務をする在宅勤務制度や、郊外に小規模なオフィスを設置することで都市部までの通勤時間を削減するサテライトオフィスの導入も進んでいます。

実際の労働の場面でも月に1回以上は15時に退社することや休暇の取得の推奨、全従業員が原則19時までに退社すること、ストップウォッチを導入し会議の短時間化を目指すなどの取組みを行い、実際に貢献が顕著である事例には社内で表彰を行いグループで共有するなど業務効率化、ワークライフバランスの向上を一丸となってで考えている会社です。

勤務地

りそなホールディングスのオフィスは日本の多くの都道府県と海外に展開されていますが、社員は入社後に自分自身の本拠エリアを選択し、以後人事異動は本拠エリア内のみとなり、転居を伴う転勤を命じられることはありません。

社員の希望などがない場合に転居を伴う転勤をすることがなく、社員が希望の土地でモチベーション高く働き続けることができるようになっています。

社会的評価の高さ

りそなホールディングスはこれまで公的機関から多くの表彰を受けています。

近年ではデジタル技術を利用してビジネスモデルを抜本から変革し、新たな成長につなげている企業を経済産業省が選定する「DX銘柄」、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取組む法人に対して経済産業省が認定する「健康経営優良法人」、地球温暖化対策や環境保全、環境の分野で業界をリードする企業に対して環境省が認定する「エコ・ファースト企業」などを受賞しており、その取組みに対して社会的に高く評価を受けていることが分かります。

りそなグループの社員と結婚する魅力とは

今回の内容からりそなホールディングスの社員と結婚する場合の魅力は大きく4つになります。

この他にもメリットに感じる部分があることや、人によってデメリットになる部分もある場合があるので、それぞれの状況や人生設計と併せて判断するようにしましょう。

年収の高さ

結婚をするとマイホーム購入や子育てなど独身時代には発生しなかった出費が増えることが多くありますし、そうでなくてもお金があって困ることは少ないでしょう。りそなホールディングスの平均年収は864万円で、上場企業の平均年収を200万円以上上回っているため、一般的には結婚後もお金に対する悩みは少なく済みそうです。

また過去5年間で平均年収の大幅な増減も発生しておらず、コロナウイルスの流行といった景気後退にも強く安定して収入を受け続けることができるのも生活設計の上では非常にやりやすいと考えられます。

限られたエリアでの勤務

広範囲に事業拠点を設置している企業の社員は転居を伴う人事異動を命じられることが多い印象がありますが、りそなホールディングスでは入社後に本拠となるエリアから転居を伴う人事異動を命じられることは基本的にありません。

引っ越しが必要な転勤をする可能性がある人と結婚する場合は転勤になったらどうするのかなど事前にしっかり話し合っておく必要がありますが、このような心配をしなくていいのは大きなメリットになります。

育児への支援体制の充実

りそなホールディングスでは仕事と子育てを両立できる仕組みが整えられています。

不妊治療を受ける社員がいる場合は休職できる制度や、費用面でのサポート。出産後は子どもが一定の年齢になるまでの短時間勤務制度や、期間限定で勤務時間の限定された雇用形態へ転換できる制度。家庭の事情により退職した社員を再度採用する制度など、子育てと仕事を両立することができるように様々な制度を導入しており、子育てサポート企業として厚生労働省が認定する「プラチナくるみん」にも認定されています。

将来的には子どもを授かりたいけど育児は不安と考えている方には、配偶者だけでなく配偶者の所属している会社も子育てのための制度を整えていることは大きな安心材料になるでしょう。