熟年の恋は恥ずかしいと思っていませんか？

「いい年して、恋愛なんて！」と思っていませんか？恋愛は外見にも内面にも刺激を与えてくれるエッセンスと言えます。いつまでも若々しくありたいと思っているのであれば、刺激要因となってくれる恋愛は不可欠です。若いころの様な恥ずかしさも顧みない恋愛である必要はありません。「素敵」「楽しい」「ワクワクする」と言う熟年ならではの恋愛で良いのです。楽しいシニアライフを過ごすための恋愛を始めてみましょう。
 

１．熟年の恋は若さの秘訣

恋愛すれば、誰もが洋服などの身なりを気にするようになります。おしゃれしてみようとか、少しでも若くありたいと自然と努力してしまうものです。また、来週は○○の予定があると言うだけで、その日までワクワク、楽しく過ごせるものです。こうしたプラスの効果が恋愛にはあります。外見も内面も若いままでいたいと思うなら、熟年の恋を始めてみましょう。
 

２．健康にも熟年の恋

人間は交感神経と副交感神経を切り替えながら生活をしています。この切り替えがうまくできていれば免疫効果も高まり、病気などの心配が低くなります。しかし年を重ねるとこの切り替えが上手くできずに、睡眠障害や病気の引き金になりがちです。恋愛の時に抱くドキドキや胸のときめきは、自律神経に直接刺激を与え、神経の働きを高めてくれます。同時に免疫力が上がり健康な体にしてくれるのです。健康維持のためにも恋愛はおすすめです。
 

３．お互いの刺激となる熟年の恋

年齢に関係することではありませんが、恋愛することで相手の趣味が自分の趣味となることもありますし、二人で今まで行った事もない場所に行くこともあるでしょう。また、普段見ない映画を見に行くこともあると思います。何気ないデートの一幕ですが、これは大きな外敵刺激となります。お互いに楽しいことを見つけたり、綺麗な風景を見たりすることは、どちらか一方だけに良い事ではなく、互いに活力となるものなのです。

４．無理のない恋愛関係

若い人の恋愛はある意味、一時的な恋という病気にかかったようなもの。自分の気持ちだけを強引に相手にぶつけたり、自分に無理をして相手に合わせたりして大なり小なり色々な苦い経験を持っている人も多いでしょう。しかし、お互いそれなりに人生経験を積んできた熟年同士の恋は、若い人の恋よりも成熟したものになります。だからと言って、ときめきのない恋だと言っているわけではありません。周りを冷静にみることができるようになった熟年の恋愛では、自分たちに無理のない心地よい関係を自然に作ることができるのです。例えば、自分の考えや行動など相手にどうしても共感できないことがあったとしても、相手に上手に伝えることもできますし、相手もそれをある程度感じ取って理解してくれます。これは長年人生経験を積んできた熟年同士の関係だからこそできる技であり、無理のない付き合いは楽で心地よいものです。
 
愛し合う、大切に思える相手と二人で若く、充実した日々を送れるなんて素敵ですよね。今では熟年の出会いの場が増えてきています。あなたにふさわしい恋愛の形を見つけてみましょう。