シニアで、婚活を始めるきっかけは？

「一人が長い」「配偶者に先立たれた」などシニアと一口に言っても独身でいる事情はそれぞれ異なることでしょう。そんな方たちすべてが、結婚を望んでいるわけではありませんよね。「今さら結婚しても仕方ない」「もう好きな人なんて、できるはずがない」と一人でいることを選ぶと言う方も多いのではないでしょうか？しかし、昨今シニアの婚活が人気急上昇しています。この間まで「一人で生きていく」と言っていた方が、婚活を始めているのです。その理由について、尋ねてみることにしました。ここでその一部を紹介させていただきましょう。
 

１．病気

今まで病気一つせず、健康が取り柄だった私ですが、ある日がんと診断されてしまいました。初期の発見だったため、手術で無事摘出できたのですが、それからと言うもの自分の死について考えるようになりました。誰かに見守られながら死にたいと思ったのです。好きな人と巡り合えるかどうかは分かりませんが、私が婚活を始めた理由です。
 

２．子供の成長

離婚後一人で子供を育ててきましたが、一番下の子供がこの春結婚しました。子育てと言う仕事を終えたと思った途端、寂しさを感じたのです。残りの人生を自分一人で生きていくなんて考えられず、パートナーを探すことに。婚活を始めることにしました。
 

３．第二の人生探し

定年が近づくにつれ、これからの人生を考える機会が増えました。楽しみを見つけたいと言う理由から、婚活を始めました。結婚はあくまで、人生を楽しむための一つの選択肢として考えています。
 

４．老後のため

年をとったこともあり、今後の生活について考え直したのがきっかけです。年金だけでは、暮らすことも難しいため、生活を共にしてくれるパートナーが欲しいと思いました。
 

５．家事を大変と感じるように

若いころは家の片づけや食事作り、掃除なども好きなので、自分一人で問題なかったのですが、最近やる気さえ起きなくなっていました。「こんな身の回りのことをしてくれる相手がいたら・・・」と思ったのが婚活を始めた理由です。
 

６．まとめ

皆さんが婚活を始めた理由は、困難や悩みと直面したことがきっかけとなっているようです。相手に全て委ねると言う考えだけではないようですが、やはりこれが正直な理由と言えそうですね。あなたもより良い人生を見つけるために「婚活」を始めてみてはいかがでしょうか？
 
 
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PROFILE

結婚相談所の代表カウンセラーとして約10年間、200名近くの成婚者を輩出。所属協会からは成婚優秀賞や入会優秀賞などを受賞。お客様一人ひとりに寄り添い、最適なパートナー探しをサポートすることに情熱を注いでいます。

監修者：結婚相談所アイビジョン代表カウンセラー　小島千恵