不動産業の方との結婚生活とは

不動産の売買をはじめとし、

その貸借や仲介、管理を主としている

不動産業界ですが、そうした不動産業関係の方との

結婚をお考えの方もいるのではないでしょうか？

そこで一度は考えておきたいのが結婚後の生活です。

「不動産業界の現状や将来性については」

ある程度結婚前に理解しておくべきですし、

どんな生活が待っているのかと言うことは

一応覚悟しておきたいものです。

ここでは、不動産業界の方と結婚した場合の

今後の生活について覗いてみることにしましょう。

１．不動産業の現状

不動産やマンションの価格下落や空屋、

空室率の上昇など一時期低迷を見せた

不動産業ですが、近年では状況も吉に転じています。

東京オリンピックなどの開催が迫る中、

建築ラッシュも相まって

不動産業は全体的な純利益率を見てみても

約6.1%の伸びを示しています。

大手三井不動産、三菱地所等を筆頭に

不動産業はその売上も右肩上がりとなっています。

給与に関してもこの勢いが反映されているため、

サラリーマンの平均年収と比べても、

不動産業はかなり高めとなっていて、

平均で618万円ほどです。

２．不動産業の将来性

不動産業界の行く末は、

決して見通しが明るい訳ではありません。

東京オリンピック後には、

海外投資家が不動産を売却するとの声も多く、

その後の推移は予想できない点も多々あります。

国内における人口の減少も見られることから、

多くの企業では経営の低迷を見越した

新しい改革が始まっています。

その一つが顧客獲得のための取り組みです。

ネットへの参入はもちろんの事、

高齢化に向けての物件を増やしたり、

他にはない上質なサービスを提供する等

それぞれが独自の展開を確立していっています。

そうしたサービスの明暗により、

今後の運命は大きく左右されると言えるでしょう。

３．不動産業の男性の特徴

不動産業は他の業界と比べ、

平均年齢が若く39.1歳と活気があります。

企画、開発や管理など扱っているものが

違っているため、業種によっても異なりますが、

主に営業力が主力となる売買が

不動産業の多くを占めているため、

戦力ある若い人材が多いのでしょう。

ですがその一方、不動産業は

厳しいことでも知られています。

長く業界で生きていくためには、

若さでカバーできる行動力の他に、

情報力とそれを活かせる交渉力が必要で、

また競争心の強い方が多いようです。