お見合いの際のお茶代の支払いについて

婚活で大切なお見合いのお茶代を誰が払うべきか？・・・という問題には様々な意見が存在します。

いくら男女平等とはいえ、お見合いでは男性側がお茶代を全額負担するのが一般的なようです。

しかし、そのルールを納得できない事情も多いと言います。

これには、お茶代を全額負担しなかった男性だけが悪いわけではなく、女性の態度や言動がお茶代問題に大きな影を落とすこともあるからです。

今まで交際やお見合い経験がある人は、何となくこの暗黙のルールを熟知しているかもしれません。

ですが、お見合いが初めての方や男女経験の少ない方にとっては、お見合いの際のお茶の一場面でのＮＧ行動を取ってしまうことがあります。

ある程度NGな言動や行動を知ってからお見合いに行くことも大切です。

【良くあるNG場面例】

■女性編

１．勝手に男性に許可なくケーキを頼んでしまう。

２．ご馳走して貰って当然という態度。男性に支払って貰ったのに当然という態度をとってしまう。

３．男性が支払いをしているのさっさと何も言わず外に出てしまう。

４．財布も出さず、お金を出す素振りもしない。※女性は一応支払いをするつもりは持ちましょう。絶対男性が払わなければならないものではありません。女性も支払う姿勢を持つことは重要です。

■男性編

１．お茶代を女性に請求する。割り勘を求める。※日本結婚相談所連盟においては、お茶代を男性が支払うことがルールとなっております。

２．飲み物代を自分の分だけ支払って、一人で喫茶店を出て帰ってしまった。

３．このホテルのラウンジはコーヒー1杯1,500円もして高いですよね。なんで、このラウンジをお見合い会場にしたんでしょうか？などの発言

４．折角だからビールを飲んでも良いですか？などの発言。お見合いの際はアルコールはNGです。

【NGポイント】

相手への思いやり。気遣い。配慮やマナーを持っていればお支払の場面での上記のような行動はなくなるはずです。お茶１杯のお支払で本当に人の人間性が見えてしまうものです。上記のようなことになってしまいますと一番損をしてしまうのはあなたです。折角のお見合いも上手くいかないでしょう。お見合い当日は再度上記のNG集を見て失敗の内容にお願いしますね。

PROFILE

結婚相談所の代表カウンセラーとして約10年間、200名近くの成婚者を輩出。所属協会からは成婚優秀賞や入会優秀賞などを受賞。お客様一人ひとりに寄り添い、最適なパートナー探しをサポートすることに情熱を注いでいます。

監修者：結婚相談所アイビジョン代表カウンセラー　小島千恵