結婚の意味とは？結婚することのメリットや夫婦の本音！

結婚というと、子供の頃から何となく大人になったら結婚するもの、好きな人とずっと一緒にいられるのが結婚という甘く幸せなものを連想させますよね。一方で、結婚しないことを選ぶ人も増えてきています。果たして結婚とはどういったものなのでしょうか。ここでは、結婚するメリット・デメリットと結婚に求める男女の違い、幸せな結婚をするために大切にしたいことについて、お伝えしていきたいと思います。

「結婚」とは？

ここでは、法的・社会的な意味から「結婚」とは何なのか、恋人として付き合うこととどう違いのかについてみていきたいと思います。また、昨今では30代、40代でも未婚の男女が増えています。結婚することだけが幸せな時代でもない中で、結婚する意味や、しないことによって得られるものについてもお伝えしていきます。

辞書からみる「結婚」の定義

辞書によると、「結婚とは夫婦になること」とされています。婚姻届を提出し、法的にも社会的にも夫婦として認められる行為です。法律的には結婚は婚姻といい、これによって義務や権利がうまれてきます。こういうと固く厳しい印象になりますが、実際には、「苗字（姓）の共有」や「財産の共有」「協力して生活すること」などが婚姻の法律的な定めです。女性は結婚したら相手の苗字になることが多いですよね。もちろん、どちらに嫁ぐかによるので男性が苗字を変えることもあります。今は夫婦別姓も叫ばれていますが、まだ認められていないため、現状で夫婦別姓がいい場合は事実婚を選ぶ方もいます。いずれにせよ、結婚とはともに助け合い、協力して子供を育て、収入や財産を共有することをいいます。

恋人と夫婦の違い

同性している男女や恋人と、夫婦は何が違うのでしょうか。恋人はお互いが好きかどうか、嫌になれば簡単に別れることもできます。ふたりの意思で関係を築くことも、破綻することもできるのが恋人です。また、同性中のカップルについても同様で、お互いの気持ちだけで関係を決めることができます。

一方で、夫婦は法律にのっとって婚姻生活をしているため、責任が生じてきます。簡単に別れることはできないということですね。各種名義変更や保険、税金、ローンや控除など様々な権利や義務がありますので、それらの法的手続きが必要です。

結婚することの意味

前途の通り、結婚には様々な義務や権利が発生してきます。ひと昔前の時代なら、結婚することが当たり前、女性は男性に養ってもらうもの、という固定観念があったと思いますが、現代では、女性も自立して社会生活を送り、自分の生活費は自分で賄うことも可能になっています。そんな時代背景もあって、結婚しないことを選ぶ男女も増えてきていますね。それでも結婚する、結婚したいと思うのはなぜでしょうか。それは、「好きな人と家族になりたい」という純粋な思い、「両親を安心させたい」、「社会的な地位」ということを多くの人があげています。

結婚情報誌大手のゼクシィが数年前に流したCMで大きな反響があったものが「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです」というメッセージに大きな共感が寄せられたように、どんなに時代が進み、自立して男女が生きられる時代になっても、「この人と一緒にいたい、結婚したい」と思う純粋な思いが人間にはあるのかもしれません。また、結婚して家族をもつことで、両親を安心させてあげたい、というのも本能かもしれません。子供がずっと一人でいるかと思うと、将来が心配だと思うご両親も多いことでしょう。結婚して、両親のもとから巣立ち、新しい家族を作ることで、両親としても子育ての終了を感じられるのかもしれません。そして、結婚する＝一人前になるという観念もありますね。結婚すると法的、社会的責任が生じる分、その責任を負える人＝一人前の大人という認識が私たちのなかには無意識にあります。たしかに、法律的に夫婦になることは恋人関係のように個人の気持ちだけで成り立つものではありません。結婚して家族を持つ、大切な人を守る、生活を共有するということができるという点で世間でも認められやすくなります。

結婚しないことによって得られるもの

これは独身貴族と呼ばれる人が謳歌しているものでしょう。「自由な時間」「自分のために使えるお金」「親族関係のわずらわしさがない」が大きなものになります。結婚していなければ、自分の時間は自分のために自分が思うように使えばいいのです。何もしたくなければしなくてもいいし、趣味があれば時間を忘れて没頭してもいい、恋人とは自分の時間のなかで会えばいいので24時間365日一緒にいる夫婦とは時間の使い方が違ってきます。また、お金も同様です。自分のために自分の好きなこと、自分の必要なもののために使うことができます。さらに、結婚すると相手の家族や親せきとの付き合いや冠婚葬祭などの行事に参加しなくてはいけません。お正月やお盆にはそれぞれの実家に帰省したり、挨拶したりと何かと「家」のイベントが増えてきます。自分の親や家族と違って、相手の家族はそれなりに緊張したり、遠慮したりするものですから、精神的にも体力的にも疲れます。独身であれば、相手の家族行事に参加することはほとんどありませんので、気疲れすることもありません。

男性にとっての結婚の意味とは？

時間的、金銭的自由を捨てても男性が結婚したいと思う理由は何があるのでしょうか。ここでは、男性が結婚に求めるもの、結婚の決め手、結婚のメリットについてお伝えしていきます。

男性が結婚するメリット

男性の結婚に感じるメリットをいくつか挙げていきたいと思います。

①家事の負担が減る

家事が苦手な男性はいまだ多いものです。特に一人暮らしをしていると、男性でも炊事洗濯が一通りできるという方も増えている一方で、やはり生活が乱れやすい、外食が増えるなどの弊害もあります。結婚すると、奥さんに家事をしてもらったり、夫婦でともに家事をするにしても、一人よりはラクにできます。古い価値観かもしれませんが、やはり男性はお母さんのように身の回りの世話をしてくれることを家庭という認識でいる方も多いです。また、家事にかけなければいけない時間を仕事に向けられる、集中できると考える方もいます。

②社会的信用が増す

結婚して一人前と捉えられることが多い世間で、結婚したことによって、その男性個人の社会的信用度があがるというのは往々にしてよくあります。特に、公務員や自衛隊など国民のために働く人は、結婚することによって社会的な地位を得られる傾向にあります。

③節約になる

付き合っている男女の場合は、デート代は男性が支払ったり、多めに払うことも多いでしょう。また、洋服や所持品にも気を遣いお金がかかります。夫婦であればお財布は同じなので、どちらかだけの負担になるということは少ないでしょう。

④断る口実ができる

独身であれば時間もお金も自由なので、仕事上の飲み会の付き合いも断りにくいものです。そこで結婚していると、家庭がある、子供の世話があるという真っ当な理由で断ることができるのもメリットといえるでしょう。

男性が結婚相手に求める条件

アニヴェルセル総研の調査から男性が結婚相手に求める条件は以下のようになっています。
1位性格が合うこと
2位思いやりを感じること
3位癒されること
4位家事をこなす能力があること
5位自分の仕事を理解してくれること
出典：アニヴェルセル株式会社
その中でも特筆すべき点についてあげていきます。

①性格や価値観があう

結婚する相手となると、安心して一緒に過ごせることが大切になってきます。一緒にいても落ち着かない、緊張してドキドキするという相手とはずっと一緒にいる結婚生活はしんどくなってきてしまいます。そういう点でも、自分らしくいられるか、居心地の良さは大切といえます。

②家事能力

結婚したら、健康的な食卓や清潔な家で過ごしたいと思う男性は多いです。男性一人ではなかなかできないような家庭の味も結婚したら味わえる、身の回りの世話もしてもらえるということを期待しているとも言えます。共働きが主流となり、女性も外で働く時代ですが、まだまだ男性は女性に「家庭を守ってほしい」と思っている方も多いのが現実です。

③仕事への理解

仕事は様々ですが、男性は社会的な生き物なので会社で認められたい、出世したいという気持ちは女性よりも強い方が多いです。そういった競争社会のなかで、昼間はもちろん、時には残業などもあるかもしれませんし、家に帰ってきても仕事をしたいと思う日もあるかもしれません。また、職種によっては、多忙を極めるものもあるでしょう。男性が思いっきり仕事がしたいという時に理解を示せるか、また多忙なことを理解してくれるか、というのは結婚を考える上で重要な要素になります。

男性からみた結婚の決め手は

何歳までに結婚したいと考えることが多い女性と違い、具体的に結婚を意識していない男性も多いです。そんな男性が結婚を決める決め手についてお伝えしていきます。

①居心地が良かった

結婚は結婚式をして終わりではなく、その後長きに渡って続いていく生活です。一緒にいてワクワク、ドキドキする恋愛とは違い、一緒にいて落ち着く人、自分らしくいられると感じる人と結婚しようと思うようです。

②相手におされて

交際している女性から結婚を迫られたことがきっかけとなることもよくあります。相手の結婚願望や適齢期にさしかかったために結婚を求められて結婚したというケースです。

③転勤

転勤族の場合、転勤のタイミングでお付き合いしている女性と結婚するパターンです。仕事などのタイミング、一区切りついたなど、男性は仕事中心に生活している方も多いので、そういったことがきっかけになりやすいです。

④外見がタイプだった

男性は女性よりも、子供の頃から好みが変わらないと言われており、顔や体型が好みのタイプの女性と結婚したいと考える傾向にあります。

男性が結婚しない場合に考えておくべきこと

結婚しないことにもメリットがありますが、ここでは予め考えておいたほうが良いことについてお伝えしていきます。

①家事能力をあげる

自分のことは自分でやるということが前提になりますので、炊事洗濯・掃除など一通りの家事は自分でできるようにする必要があります。今は外食をしたり、家事代行サービスを頼むこともできます。どのような方法にせよ、自分の生活を自分で成り立たせられるように自立している必要があります。

②資産形成

生涯独身でいる場合、病気になった場合や老後の暮らしも考えて働いているうちから資産を形成していく必要があります。男性は女性に比べて安定した収入を得ている人が多いと思いますが、定年後のことも考えて貯蓄や投資を計画しておきましょう。

③老後の計画

両親がいなくなった後、兄弟がいればまだ助け合うこともできますが、近くに住んでいるとは限りません。最後まで自分で生きられるように老後はどのように過ごすか、施設やデイサービスの利用、それにかかる費用など働いているうちに考えておく必要があります。

女性にとっての結婚の意味とは？

現代では女性も自立し、社会で活躍し収入を得て暮らしている方も多くなりました。男性よりも多くの収入を得ている女性もいることでしょう。ひと昔前のように養ってもらわなくても女性も一人で生きていくことができる時代です。そんな中にあって女性が結婚する意味とはなんでしょうか。また、結婚相手にはどのような人を求める傾向があるのかについてお伝えしていきます。

女性が結婚するメリット

ここでは、女性が結婚するメリットについて精神的、経済的理由も踏まえてお伝えしていきます。

①安心感

なんといっても、パートナーがいる安心感があげられます。一人でも充実して生きていくこともできますが、女性は男性よりも周囲の友達や世間を意識しやすいです。ひとりは寂しい、一緒に分かち合えるパートナーが欲しいと思っている女性にとっては、結婚は心の安心に繋がります。

②子供を授かれる

子供が欲しいと願っている女性は多いでしょう。結婚よりも子供が欲しいという女性も少なくありません。女性にとって、妊娠・出産は女性に生まれた特権であり、喜びでもあると思います。結婚するからには子供が欲しい、子供が欲しいから結婚したい、そう考える方も多いと言えます。

③家族を作れる

女性は共感、共有したい生き物です。日々のちょっとした出来事や考え、喜び、怒りを共感できる人がいることは幸福感を増します。また、親族行事などでも、夫婦、家族として参加できることは一人前の大人として認識してもらうことができます。喜びは2倍に、悲しみは半分にと言われるように、家族として自由以上に嬉しいことが増えると言えるでしょう。

④経済的な安定を得られる

共働き世帯も増え、女性も自立している方が増えているとはいえ、夫婦二人で家計を支えられる、または男性の収入で暮らせるというのは大きいでしょう。独身時代はバリバリ働いていたとしても、結婚・出産し、家庭を中心にしたいと考えた時も家族を支えてくれる旦那様がいるというのは経済的にはもちろん、精神的にも安定を得られるでしょう。

女性が結婚相手に求める条件

アニヴェルセル総研の調査から女性が結婚相手に求める条件は以下のようになっています。
1位性格が合うこと
2位思いやりを感じること
3位収入が安定している
4位癒されること
5位食事の好みがあう
出典：アニヴェルセル株式会社

①性格や価値観があうこと

女性も一番にあげるのは、性格と価値観の一致です。男女ともに、同じような価値観で生きていける人を結婚には求めるといえます。一緒にいて楽しい、ほっとするという感覚は大切ですよね。

②思いやりを感じる

女性は男性よりも愛情を確認したい生き物です。言葉や行動によって日々大切にされているという感覚を感じていたいと思うのは当然のことかもしれません。また、自分が病気のときや、子供の体調不良など、結婚して共に生活していく中で、様々なトラブルもあることでしょう。そういったときに、家事をやってくれる、買い出しに行ってくれる、早く帰宅してくれるなど相手の思いやりを感じられると幸福度も増します。

③収入が安定している

結婚して夫婦になり、子供をもうけて家族を作っていきたいと思う女性にとって、男性の収入が安定しているというのは結婚相手に求める条件として常に上位に入ってくるものですね。安心して、子供を育てたい、将来的に安心して暮らしたいと思う女性にとって、結婚相手の収入は大切な要素になるでしょう。

女性からみた結婚の決め手とは

女性がこの人と結婚したいと思う決め手にはどのような理由があるのかみていきたいと思います。

①誠実さ

女性は安心して暮らしたい、男性から愛されていたいと本能的に思う方が多いです。相手を信頼できるというのは結婚には重要な要素といえます。お付き合いしていく中で、相手の言動が信じられないと思う方とは結婚しようとは思えないですよね。そういう意味ではお互いに信頼できる関係になれるというのは大切です。

②価値観が似ている・居心地がいい

男女ともに大切にしているのが、居心地の良さといえます。誠実さ同様に、一緒にいてラクだなと思う感覚や楽しい、嬉しいと思えるかどうかというのはこれから先ずっと一緒に暮らす夫婦にとって大切にしたことです。また、金銭的な価値観も無視できません。家計は夫婦それぞれという家庭もあれば、妻が管理というところもあるでしょう。さらに、何にどのくらい使うのか、貯蓄はどうするかなど、お金の使い方はお互いが納得するように話し合うことができる関係になれることが大切です。

③安定した収入がある人だから

結婚相手に求めるもの同様に、決め手についても、安定した収入がある人だから結婚しようと思ったという意見も多いです。交際している時には相手の収入はさほど気にしなくても、結婚して家庭を築いていくとなると、相手に経済的な安定を求める女性多いです。女性は結婚後の生活や子供の事、老後のことなど、先々まで考えることが得意なので、その分安心して暮らせるお金について、結婚前から考えているのでしょう。ただ、ここでやみくもに相手に高収入を求めるのではなく、女性自身は将来どのような働き方がしたいのか、子供は何人ほしく、どのような教育をしたいのか、生活レベルはどのくらいか、など具体的に考え、世帯としての収入で考えることもこれからの時代に必要なことです。

女性が結婚しない場合に考えておくべきこと

結婚だけが人生ではありません。独身でいることも一つの生き方です。ここでは、結婚しない場合に考えておくと良いことについてお伝えしていきます。

①資産形成

男性同様に、将来にわたっての蓄えや資産形成をしっかりと考えていくといいでしょう。安定している職に就くことや、株式や投資なども含め、将来なにがあっても困らないお金を用意できるように動いていくことをおすすめします。

②親の介護

女性に限ったことではありませんが、特に女性は家事などができる人が多いので、親の介護などで頼られることもあります。兄弟がいる場合は、親の介護についても話し合っておくことが大切です。場合によっては、引っ越しをする必要もでてくるかもしれませんし、施設に入れる場合には費用もかかります。両親の資産状況や希望なども機会があれば話し合っておくことも大切です。

③社会とのつながりを持っておく

企業に勤めている場合は仕事を通して、様々な人間関係や社会性が自然とありますが、定年退職したあとや、老後についても社会との接点をもっておくとよいと思います。それは趣味や友人関係でも構いません。独身は時間もお金も自由ですが、その分人によっては社会との接点が希薄になってしまうこともあります。いくつになっても、笑いあえる関係、助け合える関係をどこかにもっておくと安心です。

結婚することのメリットとは？

自由を謳歌したい、縛られたくないなど、様々な理由で独身を選ぶ人もいると思います。また、結婚したいと思っても、機会に恵まれなかったり、何らかの事情で独身の状態であることもあるでしょう。どんな選択もその都度悩み、決めていくのが人生です。結婚が幸せでも、独身が不幸でもない、どんな選択も可能な時代に、結婚することのメリットとは何か、また、結婚したいと思ったときに理想の相手に出会う出会い方はどのようなものがあるのか、結婚後も幸せでいるために大切にしたいことについて言及していきたいと思います。

結婚のメリット

みんなのウェディングの調査によると、結婚した男女があげる結婚のメリットは以下のようになっています。
①新しい家庭、子供がもてる
②人間として成長できる
③さみしくない

総じて、結婚して夫婦になり、子供ができれば家族が増える、そこには安心感や喜びがあります。結婚しなければ自由を手にすることができます。すべての管理も行動も自分の思うようにすることができます。逆に結婚すると、妻や夫の都合、子供の都合によって、お金も行動も時間も制限されることになりますが、それ以上の喜びがあるといえます。悩みがあれば共有し、楽しいことは2倍になります。そうして時間も空間もお金も分け合い、助け合える相手がいるということは幸せなことです。また、金銭的にも共働きなら世帯年収が増えますし、生活費も分担することができます。収入によってはどちらかが扶養に入ることもできますので、現実的なメリットももちろんあります。

理想の相手との出会い方について

合コンや飲み会もしずらい昨今において、理想の相手に出会いたいと考えるなら、まずは行動してみることが大切です。今はスマホ一つで出会えるマッチングアプリやオンライン婚活などもあります。自宅で好きなときに、条件をいれて検索するとマッチした相手が表示されますので、気になる方とまずはやりとりしてみるといいでしょう。

また、結婚を意識した出会いなら、結婚相談所も効率的です。結婚相談所は、結婚を目的とした確かな出会いを提供してくれます。お互いに結婚を考えている人同士が出会えますので、交際していても相手の結婚願望がないということにはなりません。また、確実に独身であり、収入や家族構成など中々聞きにくいことについても予め明記されているので安心して会うことができます。こういう人と結婚したいという具体的な理想がある方にはうってつけですし、まだ分からないという方も様々な人に会うなかで自分に合う人を見つけていくことができます。出会いがない、結婚したいけどどういう人があうか分からないという方は、まずアプリや相談所を使って、出会いの数を増やしていくのがおすすめです。

結婚しても大切にしたいこと

結婚はひとつのゴールではありますが、この先もずっと続く生活でもあります。そこで大切にしたいのは、「相手への思いやり」と「感謝」「話し合える環境」でしょう。どんなに交際中は価値観があうと思っていても、24時間365日一緒にいるなかで、違う部分というのはでてきます。食事のタイミングや家事の分担・やり方、子育てなど、違うことがあって当然です。そういった場合に、自分の考えや気持ちを言葉で表現すること、相手を知り、自分を知ってもらう努力をお互いができることはとても大切です。どんな時でも相手を思う気持ちと感謝は忘れずにいたいものです。

結婚から得られるもの

さて、結婚にはメリットもデメリットもあり、ゼクシィがいうように、結婚しなくても幸せになれる時代です。それでも結婚して良かったなと思う瞬間というものに、「人間的に成長できる」というものがあります。それは、仕事の面で家族のために頑張れる、社会に対する責任感が増すなどもあります。さらには、誰かと一緒にいる場合、多かれ少なかれ我慢をしたり、不満が募ったりすることもあるでしょう。そうしたときに、相手を思い、話し合い、折り合いをつけるという過程は人として成長できる瞬間でもあります。

また、どんなときも一緒にいる、信頼し安心できるパートナーがいるというのは、何物にも代えがたい喜びでもあります。様々な価値観があり、どんな生き方も尊重される時代になってきましたが、もし結婚したいなと思う場合には、勇気を出して行動してみることをおすすめします。