高収入「鹿島建設」の社員との結婚を考える

国内の大手ゼネコンであり、通称「鹿島」と呼ばれています。国内の大手ゼネコン（スーパーゼネコン）には、鹿島、大林組、清水建設、大成建設、竹中工務店がありますが、鹿島はその中でも超高層ビル事業の高度な技術、ノウハウ、技術研究所があり、国内外の開発事業やプロジェクトの実績が多くあります。よく知られたところでは、東京駅八重洲口、丸の内駅舎保存、復元工事、汐留タワー、六本木ヒルズ、赤坂ガーデンシティーの建設などがあります。また、土壌汚染や埋設廃棄物など環境への取り組み、ユニバーサルデザインによる安心、安全な空間作りにも取り組んでいます。

目次
株式会社鹿島建設とは？
社員のタイプや働き方は？
結婚後にメリットとなる福利厚生は？

株式会社鹿島建設とは？

社員のタイプや働き方は？

建設会社ということで、タフな男性中心の会社というイメージがありますが、アットホームな雰囲気がある会社で女性でも働きやすく、社員同士の仲も良い部署が多いようです。管理事務職の場合、休日出勤は基本的になく、週2回のノー残業デーがあるので残業も月に10～30時間程度ですが、工事現場の場合は他社との兼ね合いや工事の進行度合いによって休日出勤が頻繁にあり、残業時間は50～100時間ほどあります。しかし、業界的には不景気でも収益が極端に減ることがなく安定した会社と言っていいでしょう。

結婚後にメリットとなる福利厚生は？

平均年収は約900万円ですが、管理職になるまでは残業代がしっかり出るために残業代が年収の差になり、工事現場勤務の方が管理部門よりも年収にして200万円ほど多くなることもあるようです。建設会社ということもあり、社宅が比較的良質のものが多く、結婚すると住宅手当も出ますし、全国にある高級ホテルや保養所、ゴルフ場などが安く利用できます。また、単身赴任の場合、帰宅旅費が月に3回支給される（うち１回は家族を居住地に呼ぶことができる）のは同業他社よりも厚待遇ですし、特別な有給休暇はあまりありませんが、通常の有給休暇は比較的取りやすい雰囲気のようです。