高収入「第一生命ホールディングス」の社員との結婚を考える

2016年に第一生命株式会社のグループ会社が持株会社体制になり、第一生命ホールディングスとなりました。多くの生命保険会社が相互会社形態であるのに対して、第一生命ホールディングスは株式会社の形態をとっており、総資産ではかんぽ生命保険、日本生命保険に続き、業界第3位の存在です。同じ金融会社である、みずほファイナンシャルグループや損害保険ジャパン、アメリカンファミリーなどと業務提携しており、国内向けの生命保険だけでなく、海外にも拠点を広げ業務拡大しています。

目次
株式会社第一生命ホールディングスとは？
社員のタイプと働き方は？
結婚後にメリットになる福利厚生は？

株式会社第一生命ホールディングスとは？

社員のタイプと働き方は？

第一生命時代から「人の第一」と言われるほど、社員のタイプとしては誠実で人当たりが良く、穏やかな人が多く、逆に体育会系のガツガツした性格の人は少ないようです。営業基盤も非常にしっかりしていますし、お客様の立場に立ったきめ細かいフォローによって信頼も獲得できていますので、仕事にやりがいを持って働いている社員も多くいます。また、最近は企業コンプライアンスがしっかりとしていることもあり、残業はかなり少なくなってきているようです。また、年6回の有給休暇の取得も完全に義務付けされていますので安心です。自分の仕事をこなすことさえできれば、基本的には仕事の仕方は自由な風潮があるので、プライベートな時間だけでなく、家族の時間も十分に取ることができる会社です。

結婚後にメリットになる福利厚生は？

大企業だけあって、有給休暇や各種手当、社会保険制度なども手厚いですし、社員とその家族に対する健康診断などの健康面でのサポート体制もしっかり整っています。有給休暇や夏期休暇などは取得しやすい環境にあるようですが、その反面残業など各種手当が出にくいところもあると言います。また、金融機関では、社員の転勤も多く、家賃補助制度は設けられていますが、年々その家賃補助の割合に減少傾向が見られます。そんな背景もあり、住宅を購入する社員の割合が増えているそうです。第一生命ホールディングスの平均年収は900万円を大きく超えていますので、結婚後も金銭的に不安定になる可能性はほぼゼロに等しいと言っていいでしょう。福利厚生面でも全般的に不安を感じることはありません。ですが、結婚後の住宅に関しては、入籍直後から計画を練っておく必要があるでしょう。一軒家やマンションなどの購入も頭に入れた上で、貯金を増やしていく工夫が必要と言えるかもしれませんね。