よくある質問&各サービスブログ
お問い合わせでよくある質問と各サービスの記事をまとめています。一度お問い合わせする前にご覧ください。
- 各サービスブログ:目次
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「結婚したいのか分からない」結婚への気持ちを整理する方法とは?
結婚したいのかわからなくなってしまうとどのように判断をすればいいのかわからなくなってしまいますよね。結婚にいいイメージを持っていないことや婚活が上手くいかないことなど、わからなくなってしまう理由は人により様々ですがあなた自身が人生を後悔しないためにも結婚するのかしないのかについてはしっかりと判断する必要があります。
今回の記事では結婚したいのかわからなくなってしまった人の悩みやその原因、結婚に向けた気持ちの整理方法について紹介していきます。
あなたが結婚したいのかそうでないのかを判断し後悔しない人生を送っていくためにもぜひ結婚への気持ちは整理しておくことが必要でしょう。
本当に結婚したいのかわからない!結婚迷子の悩みとは?
ここからは結婚したいのか結婚したくないのかわからなくなってしまった結婚迷子の方が持つ悩みについて紹介していきます。
結婚に何となくマイナスイメージを持っている
結婚に対してマイナスイメージがある人は自分自身が結婚したいのか分からなくなっていることがあります。
昔から「結婚は人生の墓場」と表現する人も居ますが、最近では個人的な価値観の多様化や結婚観に対する変化など、結婚に対するマイナスイメージに触れる機会も多くなってきています。
もちろん、結婚がプラスかマイナスかは人によって異なります。必ず結婚がマイナスという訳ではありませんが、結婚によりもたらされる可能性があるマイナス面を知ることで結婚したいのか分からなくなることがあるでしょう。
結婚したいが仕事のほうが優先
仕事を優先に考えている人は本当に結婚したいのか分からなくなっていることがあります。
独身であれば自由に時間が使えるため全力で仕事に向き合うことができますが、結婚をしてしまうと相手との時間を確保することも必要になります。また子育てをしていると子どもの送り迎えや体調不良などで仕事に集中できないことや、子どもとの時間を確保することが必要になります。
結婚もしたいけど仕事は今まで通り続けたいと考えると、本当に結婚したいのか迷う人も居るでしょう。
結婚したいのかわからなくなってしまう原因とは?
ここからは結婚をしたいのかわからなくなってしまう原因についてよく見られるものを紹介していきます。
結婚後の生活に不安がある
結婚後の生活に不安を感じることから結婚をしたいのかわからなくなってしまう人も居ます。
結婚前と結婚後で生活が大きく変わる部分としては次の5つが挙げられます。
1. 結婚相手と共に暮らすようになる
2. 共同で家事を行うことになる
3. 家計管理を共同で行うことになる
4. 家族関係が増える
5. 時間を自由に使えなくなる
結婚すると相手と一緒に暮らすことになります。好きな相手と一緒に暮らすことができるため良いことばかりかと思いますが、共に暮らすためにはお互いに生活スタイルをすり合わせていく必要があります。自分の時間を自由に使うことができていた一人暮らしとは異なり常に相手が同じ空間にいることで窮屈感を感じることもあるでしょう。
共に暮らすことで家事も相手と共同で行うことになります。結婚前もしっかりと家事をこなしていた人同士であれば人手が増えることで家事の負担が少なくなりますが、家事をほとんどしてこなかった人と結婚することで家事の負担からトラブルになることも少なくありません。
結婚後は家計管理も共同で行う家庭が多くなります。現在は共働きが一般化しているため結婚をすることで世帯としての収入は増加し、経済的に豊かになると思われるかもしれません。しかし結婚後はマイホーム購入や子どもの教育資金の準備など独身時代には考える必要のなかったお金が必要になってきます。このため、結婚しても経済的に豊かにならず反対にやりくりが苦しくなる場合もあるでしょう。
結婚することで相手と家族になるだけでなく、相手の両親や兄弟も家族や親戚としてお付き合いをしていく必要が生まれます。特にコミュニケーションが苦手な人ほど人間関係が増えることに不安を感じる人は多いのではないでしょうか。
結婚することで時間が自分の自由にならなくなることに不安を感じる人は多いでしょう。独身時代は自分の時間は全て自分のために使用することができましたが、結婚後は相手に付き合って時間を使うことも必要になります。子どもがいる場合は子育てにかなりの時間を割くことになるでしょう。自分の好きなように時間を使いたい人は結婚により生まれる時間の不自由さに不安を持っていることが多いです。
結婚後の仕事に不安がある
結婚後の仕事に不安を感じる人は結婚したいのかわからなくなってしまうことがあります。
独身時代は仕事中心で生活している人でも結婚をすると仕事ばかりをしているわけにはいきません。相手のために時間を使うことも必要になりますし、子どもがいれば子どものために時間を確保することも必要になるでしょう。
また女性であれば子どもが生まれることでどうしても思い通りに働くことができない時期があります。
仕事が楽しい、キャリアも諦めたくないという人は結婚することで思い通りに仕事ができなくなる不安から結婚と仕事を天秤にかけた結果本当に結婚したいのかわからなくなってしまうことがあります。
婚活が思うように進まない
婚活が思うように進まない結果、本当に結婚したいのかわからなくなってしまうことがあります。
結婚したいとの思いから始めている婚活ですが、理想としている相手と出会うことができない、出会った相手に振り向いてもらえない、相手と長続きしないなどの理由から婚活に疲れてしまった結果、わざわざ大変な思いをしてまで本当に結婚したいのだろうかと疑問を感じる人や、結婚する意味を求めてしまう人がいます。
このように婚活が上手くいかないことで元々の結婚願望を見失ってしまった結果として本当に結婚したかったのかわからなくなることがあります。
結婚に向いていないと思ってしまう
結婚に向いていないと思った結果、本当に結婚したいのかわからなくなってしまう人も居ます。
相手に合わせる協調性のないことや自分を中心として行動していきたい人、強いこだわりを持っていることなどが結婚に向かない人に多く見られがちな特徴です。結婚は相手との相性も重要になるため、これらの特徴を持っているからと言って結婚できないわけではないのですが、一般的に結婚に向かないと言われてしまうことから結婚したいのかわからなくなってしまうことがあります。
独身の今でも楽しい
結婚したいと考えていても独身の生活でも十分に満足できている場合、結婚したいかどうかわからなくなることがあります。
仕事が充実している人や趣味を存分に楽しみたい人、一人の時間を楽しみたい人、自分の都合で生活したい人は独身の自由な生活を楽しいと思っていることが多く、結婚したいと考えていても結婚してしまうと今の楽しい生活が送れなくなると考えてしまい本当に結婚したいのかわからなくなることがあります。
周囲の期待に応えるために結婚しようとしている
親や親族など周囲の人の期待に応えるために結婚をしようとしている人は本当に結婚したいのかわからなくなることがあります。
親や親戚結婚を急かされることや、孫の顔が見たいと言われるなど周囲の人の期待に応えるために結婚をしようとする人がいます。結婚する本人自身の意思と関係なく結婚しようとしているため、ふとした瞬間に自分の結婚に対する本当の気持ちがわからなくなってしまうのです。
「結婚したいのかわからない」心理に対するアプローチ方法
ここからは結婚したいのかわからなくなってしまった人に対して心理的なアプローチ方法を紹介していきます。
周囲の既婚者と未婚者に話してみる
周囲の既婚者や未婚者と話すことで、わからなくなってしまった結婚に対する気持ちを整理することができます。
既婚者に相談するのであれば結婚してよかったことや後悔していることを聞き、独身者に相談する場合は結婚についてどのような考え方を持っているかを聞いてみることで、結婚に対する新しい考え方や価値観を発見することができるかもしれません。
既婚者の話を聞くことで本当は結婚する必要がないということに気付く人も居るでしょう。
結婚した場合に発生するメリットとデメリットを整理する
結婚によるメリットとデメリットを整理することで、結婚に対するあなたの本当の気持ちをはっきりさせることができます。
結婚によるメリットとデメリットは人により異なりますが、これを整理することで結婚があなたにとって必要なことなのかを把握することができるでしょう。
この結果、あなたにとって結婚のメリットがデメリットを上回る場合は結婚したいのかわからなくなることは無くなるでしょう。
婚活を止めてみる
婚活を一度ストップするのも有効な方法です。
婚活をしていると相手と上手くいかないことに対するストレスや焦りを抱えることがあります。婚活をストップすることでストレスや焦りから離れ冷静になることができます。
婚活の情報をシャットアウトし、趣味や友人との時間を楽しむことで気分転換することもでき、冷静になった状態で客観的に自分を見つめ直すことができるようになります。冷静に考え直すことで結婚に対するあなたの本心が分かるでしょう。
結婚後の生活を想像する
結婚後の生活を可能な限り具体的にイメージすることも有効な手段です。
どのような相手と結婚してどんな結婚生活を送っているのか、子どもはいるのか、どこに住んでいるのか、結婚により増えた親族とはどのような関係性で付き合っているのか。これらをイメージすることでそうなるためには何をすることが必要か知ることができます。
想像した生活を幸せに感じることができないのであれば、本当は結婚したいと思っていないのかもしれません。
どうしても具体的な想像が難しいようであれば、恋愛作品を参考にすることでイメージしやすくなることもあります。
今後の人生設計を考える
あなたの今後の人生設計を考えることで結婚に対する本当の気持ちに気付ける場合もあります。
人生設計を考える場合はこれから何歳でどうしたいのかを整理するようにしましょう。いつ結婚したいのか、いつ子どもが欲しいのか、子どもは何人欲しいのか、そのためにはいつ相手に出会う必要があるのか。また結婚に関することばかりではなく、仕事はいつまでにどのようなキャリアを積むのか、将来はどこに住みたいのかなどを考えることでいつまでにどう動く必要があるのかを知ることができます。
人生の今後を考えていくうえで結婚が必要な物であった場合、結婚したいかわからない状態でいることは無くなるでしょう。
結婚しなくても大丈夫と考える
結婚しなくても大丈夫と考えてみることで自分の本心に出会えることもあります。
「結婚はして当然」「結婚すべき」との考え方から結婚しようと考えている場合は自分の意思ではありません。「結婚したいならしても良いし、結婚したくないならしなくても良い」と考えることで自分が本当に望んでいるのはどちらなのかを知ることができます。
なぜわからなくなったのかを考えてみる
本当に結婚したいのかわからなくなってしまった場合は、なぜそうなってしまったのかを考えてみるのも有効な手段です。
結婚したいのかわからなくなる理由は人により異なりますが、どんな時に本当の気持ちがわからなくなったのか、なにがきっかけだったのか、振り返ってみることで理由を突き止めることができる場合もあります。
理由が分かった場合はそれに対して自分の考え方を整理することで本当の気持ちに気付くことができるかもしれません。
専門家に相談する
ひとりでは答えが出せない場合は専門家に相談することで解決できることもあります。
結婚相談所には結婚するために特化したサポートを行っている専門のカウンセラーが在籍しています。カウンセラーはこれまでも多くの人の婚活をサポートしてきている経験からあなたの悩みに対して第三者の目線から適切なアドバイスすることができます。
他人の意見に耳を傾けることで、これまで気づいていなかった結婚に対するメリットやデメリットなどを知ることができるため、結婚に対するあなたの本当の気持ちを知ることができるでしょう。
結婚したい気持ちを整理しよう
結婚したいのか、しなくてもよいのか、しっかりと整理したうえで人生の選択をしていくことで後悔しない未来に向かっていけるようになります。
結婚することは必須ではない
結婚は必ずしなければいけないものではありません。
親や親戚からの急かし、周囲の友人や同年代の結婚を目の当たりにすることで結婚をしなければいけないと考える人がいます。しかし結婚することは義務ではありません。結婚しなければ必ず不幸になるわけでもなければ、結婚しても必ず幸せになれるとは限りません。
あなたが人生の幸せを考え、その中に結婚があるのであれば自然に結婚したいという気持ちを持つことができるでしょう。
あなたが本当に望んだ結婚か
あなたが本当に望んだ相手と結婚するようにしましょう。
「歳をとると結婚できる可能性が減るから…。」「親から紹介された人だし…。」「周りも結婚しているし…。」と他人に流される形で結婚してしまうと後悔することになるかもしれません。
結婚することはゴールではありません。今後の人生を一緒に生きていく相手を選ぶため本当に結婚したいと思える相手を選ぶようにしましょう。
PROFILE
結婚相談所の代表カウンセラーとして約10年間、200名近くの成婚者を輩出。所属協会からは成婚優秀賞や入会優秀賞などを受賞。お客様一人ひとりに寄り添い、最適なパートナー探しをサポートすることに情熱を注いでいます。
監修者:結婚相談所アイビジョン代表カウンセラー 小島千恵