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「富士フイルム」の社員との結婚を考えてみる
独身生活とは異なり、結婚をすると家計や生活スタイルを配偶者とある程度一緒にしていく夫婦が一般的ですよね。
しかし収入が少なければ家計は厳しいものになる可能性が高く、残業や休日出勤が多い会社であればプライベートな時間が少なくなるなど、働いている企業が生活に与える影響はかなり大きなものです。
相手の勤めている企業で結婚を決めるわけではありませんが、企業が生活に与える影響は小さくないためどうしても結婚相手の企業がどんな会社なのかは気になってくると思います。仕事とプライベートのオンオフがしっかり区別されワークライフバランスが取れている企業や、社員の家族まで利用することができる福利厚生が充実している企業もあれば、プライベートな時間がなく休日も仕事に侵されてしまうようなブラック企業も存在します。
できれば結婚相手とは仕事や金銭に振り回されず幸せな生活を送っていきたいですよね。今回の記事では富士フイルムホールディングス株式会社の社員と結婚した場合にどのような生活になるかを想定していきます。世の中には多くの企業が存在するため全く同じ内容ではないと思いますが、結婚しようか悩んでいる相手の企業や結婚後の生活を想像する際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
富士フイルムホールディングス株式会社とは?
富士フイルムホールディングス株式会社は東京都港区に本社を設置し、富士フイルム株式会社や富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(旧社名は富士ゼロックス株式会社)など全273社の子会社を持っている企業です。
子会社の経営管理を主な業務として行っており、資本金は403億6,300万円、富士フイルムグループ全体での売上高は2兆8,590億円、グループ全体の正社員は73,000人を超えています。
日本の景気状態を示すための指標を求める企業銘柄の一部としても利用されており、日本に225社しか存在しない東証株価指数、日本に70社しか存在しないTOPIX Large70にそれぞれ指定されていることからも日本を代表する大企業です。
富士フイルムの事業とは?
設立当時の富士フイルムはその名前の通り写真フィルムの製造を主力の事業として行っている会社でしたが、業界の縮小に合わせ他の事業へと進出しており、現在はフィルム製造が売上高に占める割合は全体の1%未満となっています。現在はフィルム製造時からの技術力を活用して医薬品や医療機器といった事業を中心として事業展開をしています。
医療関係は高齢者が急激に増加する日本はもとより世界的にも成長している産業であり、今後も富士フイルムという企業は成長していくことが期待されています。
富士フイルムの社員のタイプや働き方は?
実際に結婚するとなると夫婦で1つの財布になったり生活スタイルも近づけていくなどお互いに歩み寄ることが必要になりますよね。そのためにも相手の年収や働き方、休日や勤務先が社会的にどのようなイメージを持たれているかは気になってきますよね。
ここからはそれらの内容について紹介していきます。
富士フイルムの社員の年収は?
富士フイルムホールディングス株式会社が発表している有価証券報告書によると平均年収は1,017万円です。日本の上場企業の平均年収が614万円なので、富士フイルムの社員の多くは日本の上場企業の平均よりは多くの収入を得ているのではないでしょうか。
現在は医薬品や医療機器といった世界的にも成長している産業を中心として事業を行っていることから、他の産業と比べても今後年収は増加していく可能性が高いと考えられます。
富士フイルムの社員の働き方は?
富士フイルムでは多くの社員が働いていることから、多様な人材が活躍できるように様々な制度が整えられています。
出産や育児を行っている社員には出産のための休暇制度や子どもが義務教育を修了するまでの短時間勤務制度、保育施設の利用やベビーシッターの利用に必要な料金の補助をすることで子育てをしながら働き続けられる環境が準備されています。
介護をしながら働く社員には介護のために休業ができる制度や介護のために発生する費用の一部を補助する制度も準備されています。
子育てや介護をしていない社員もオフィスに出社することなく勤務が可能な在宅勤務制度や、始終業や就業時間を定めることのないフレックスタイム制度、週2日は残業せず定時退社をするノー残業デーの設定などがあり、社員がそれぞれの都合に合わせて働きやすい環境が準備されています。
富士フイルムでは現状の制度だけでなく、更なる柔軟な働き方の実現と働く環境の改善に向けて、リモートワークを通じた時間や場所で縛られることのない働き方、DXを活用した生産性の向上、現在の勤務制度の更なる拡充などに会社全体で取り組んでおり、今後も更なる働き方改革が進められると考えられます。
富士フイルムの社員の勤務地は?
富士フイルムの本社は東京都港区ですが事業拠点はアジアや欧州、北米など世界中に点在しているため、社員は日本国内だけでなく世界中に引っ越しを伴う転勤を命じられる可能性があります。
特に富士フイルムでは企業が規模を拡大していくためには新興国市場や富士フイルムのシェアが低い地域での販売拡大していくことが重要だと考えており、これらの市場に人材を中心とした経営資源を集中的に投入することで販路の拡大を進めようとしています。
また海外を舞台としたビジネスを成功に導く経験は若い社員に確実な成長と桁違いの達成感を与えるものと考えているため、転勤の可能性も高くなるのではないでしょうか。
結婚後に引っ越しを伴う転勤を命じられた場合、相手に着いていく場合は仕事を辞める必要が出てきたり、海外転勤であれば言葉や文化の異なる土地に行くことになるため、事前にしっかり話し合い認識を共有しておくことが大切です。
富士フイルムの社会的な評価は?
富士フイルムは社員の健康管理への取り組みが社会的に高く評価されています。
社員の健康管理を経営的な視点から考え、戦略的に健康経営に取り組んでいる上場企業の中から特に優れた取り組みをしている企業として経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「健康経営銘柄」に3年連続で選ばれています。
また大規模法人の中から優良な健康経営を実践している企業上位500社を経済産業省と日本健康会議が認定する「健康経営優良法人ホワイト500」にも7年連続で認定されています。
具体的には生活習慣病対策や喫煙率、がん対策として会社全体の目標とする数値を2025年度までの中長期目標として定め、会社全体でその目標の達成に向けて取り組みを行っています。
富士フイルムの社員と結婚する魅力とは?
今回の内容から富士フイルムの社員と結婚する場合の魅力は大きく4つになります。
この他にもメリットに感じる部分があることや、人によってデメリットになる部分もある場合があるので、それぞれの状況や人生設計と併せて判断するようにしましょう。
平均年収の高さ
富士フイルムの社員の平均年収は有価証券報告書によると1,017万円で日本の上場企業の平均である614万円を大きく上回っています。
結婚をした場合は出産や子育て、マイホームの購入など独身時代ではなかった出費が増えてきますので、年収が高いことは大きな魅力となるでしょう。
また富士フイルムは世界中に事業拠点が存在するため引っ越しが必要になる転勤を命じられる可能性があります。相手についていく場合は一時的に仕事を辞める必要などが出てくることがありますが、一人が十分な収入を得ていればある程度は収入が減少しても生活していくことができるかもしれません。
事業内容の成長性
富士フイルムは医薬品や医療機器といった事業を中心として行っており、今後も成長が期待されている産業です。
会社の規模が大きくなれば社員の給与や福利厚生にも還元されることが考えられるため、これについても大きな魅力であると考えられます。
ワークライフバランスの取れた制度
富士フイルムは多様な社員が活躍できるよう出社の必要がない在宅勤務制度や始終業や就業時間を定めないフレックスタイム制といった制度が導入されていますが、柔軟な働き方の実現と働く環境の改善を目指して更なる制度の拡充や向上に努めています。
社員が育児や介護を行いながらでも社員が働くことができる、会社に在籍し続けられるような制度を準備しています。
特に育児のベビーシッター利用代金の一部や、介護に発生する費用の一部を補助する仕組みもあるため、社員本人だけでなく家族も助かる福利厚生が制度として準備されています。
社会的な評価の高さ
富士フイルムは社員の健康を経営的な視点から考えている企業に対して経済産業省などから送られる「健康経営銘柄」を3年連続認定。「健康経営有料法人ホワイト500」については7年連続で認定するなどその取り組み内容は公的機関からも評価されています。
まとめ
今回は富士フイルムホールディングス株式会社の社員との結婚を想定して会社の福利厚生やワークライフバランスについて紹介しました。
平均を大きく上回る年収やワークライフバランスに配慮した勤務制度の整備、育児や介護に配慮した制度の整備等、現時点でも非常に魅力的な企業です。
また富士フイルムは医薬品や医療機器といった成長産業を中心とした事業を展開しているため、会社の更なる拡大も期待できます。
結婚相手は勤め先で選ぶわけではありませんが、勤務先が生活に与える影響は確実にあるため結婚を考えている相手の企業がどんな会社なのかについてはしっかり把握しておきたいですね。