女性税理士と結婚を考える~男性婚活体験~

男性の婚活者の中で、士業系職業に就く女性と結婚を希望する人は意外と少なくありません。しかし、士業系職業に就く女性は金銭的に自立できてしまうこともあり、なかなか結婚しようという気持ちにならなかったり、仕事が忙しすぎたり、接点がなさすぎてそもそも出会うチャンスがなかったりと、結婚相手としてはハードルが高いのも事実です。中でも税理士は医者や弁護士よりも女性の割合が圧倒的に少なく、会計事務所に勤めているなどの接点がなければ自然と出会うことはごく稀です。今回は婚活体験者の体験をもとに女性税理士との結婚を考えてみましょう。
40歳 I.Sさんの体験談から
婚活でポイントの一つになるのは「収入」でしょう。女性の場合は「自分よりも高収入の男性」を探す方が大半かと思いますが、普通の企業のサラリーマンだと、総合職でバリバリ働いている女性とでは給料はさほど変わらないということも珍しくはありません。その点、税理士として働いている女性と出会ったとき、男性の収入面は気にしないと言っていました。価値観や趣味、結婚後の仕事に対する理解を大事にしている方が多いのかな、という印象でしたね。
38歳 O.Kさんの体験談から
以前、結婚相談所で税理士をしている女性を紹介していただきました。彼女の話を聞くと、女性の税理士は数が少なく職場は男性ばかりで、同僚も異性しかいないということです。環境だけを見ると紅一点なのでモテそうですが、コツコツ勉強して難関試験を合格してきたという自負やプライドもあるので、職場では恋愛に発展しにくく「仕事で負けたくない」とライバル視してしまうそうです。結婚しても仕事を続けたいし、疲れて帰ったときには晩御飯をつくってくれるような男性が理想だと話していました。自分も家庭的な女性が好きだったので、結婚相手への理想について意気投合してしまい、結婚には発展しませんでした。
52歳 T.Mさんの体験談から
税理士をしている女性との婚活の話です。彼女は苦労して税理士になったそうで、ようやく就いた憧れの仕事に誇りを持っていました。ところが、ある誘われた合コンで仕事を聞かれたときに「会計事務所で税理士をしている」と答えると、相手が引いて行くのがわかったと言います。男性からすると「彼女は税理士なのに自分は…」という卑屈な思いや引け目を感じるのでしょう。それから自分の職業を胸を張って言えなくなってしまい、なかなか結婚にも至らないと話していました。
女性で士業に就いているということは、それだけ努力も苦労もしてきたという証でもありますが、一般的には男性の方がプライドが高いのかもしれません。しかし税理士のような専門性の高い職業は、結婚・出産後も復帰がしやすい職業なので、万一男性が働けなくなっても家庭を支えてくれる力があります。結婚相手としてもとても魅力的な職業ですし、起業者が増えるこれからの社会では女性税理士も増えていくことでしょう。男性がマインドを変えて、彼女の職業を尊重することができれば、税理士との結婚はそう難しいことではないと言えるでしょう。

PROFILE
結婚相談所の代表カウンセラーとして約10年間、200名近くの成婚者を輩出。所属協会からは成婚優秀賞や入会優秀賞などを受賞。お客様一人ひとりに寄り添い、最適なパートナー探しをサポートすることに情熱を注いでいます。
監修者:結婚相談所アイビジョン代表カウンセラー 小島千恵