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男性の結婚年齢って平均何歳?35歳が婚活のカギ?
「結婚は何歳頃にしたら良いのか?」
「もし、その年齢を過ぎたら結婚できなくなるのでは?」
結婚を視野に入れたときに、このように考える方は多いかと思います。
この記事では、平均結婚年齢を調査し年々結婚率が下がっているということ、また35歳が婚活のカギと言われている理由を解説します。
結婚は年齢だけで決められるものではありませんが、少しでも結婚で悩みを抱えているかたのお手伝いになれれば幸いです。
男性の結婚の平均年齢は?
男性の結婚の平均年齢は、厚生労働省が発表した「人口動態統計」のデータによると、令和元年(2020年)における男性の初婚平均年齢は31.2歳でした。
平成7年に同じ調査をしていますが、当時の数値(28.5歳)と比較すると2.7歳の差がありました。
また、結婚率(婚姻率のことで人口1000人当たりの婚姻件数)においては、1970年代では10.0%を超えていましたが、現代においては5%にも満たない数値になっています。
未婚率においても、25~29歳の男性が72.7%に対して、30~34歳男性の未婚率は47.1%と、割合が大きく変わっています。
このタイミングで多くの男性が結婚を選択していることがわかります。
女性の結婚の平均年齢は?
では、女性の結婚の平均年齢はどうなっているのでしょうか?
同じく厚生労働省が発表した人口動態統計によると、令和元年の調査で平均年齢は29.6歳でした。この数値は平成7年では26.3歳でしたので、3.3歳も上がっています。
結婚率に関しても、昭和の頃と比較すると10だったのが5もいかないほどになってしまっております。
では、男女共通してなぜここまで結婚率が下がってしまったのでしょうか。ここからは結婚率が下がってしまった要因を紹介します。
①結婚に求めるものが変わった
男女雇用機会均等法が発令されるまで、そして発令されてからも男性が働いてお金を稼ぎ、女性が家を守るという考え方は社会に浸透したままでした。
しかし、女性の社会進出が進み今では女性が働いていることはあたり前のことです。結婚していても共働きの家庭が多く、キャリアを求め、男性に頼らないという価値観の女性も多くなっていると思います。
しかしその一方で子育てを楽しみたい、自分の描く家庭の理想像は女性が取り仕切るもの、といった価値観を持つ方も男女共にいます。
それは結婚生活へ求める理想像が多様化したからこそ考えられるため、お互いの価値観を尊重することが難しくなっているのかもしれません。
交際は順調であっても、結婚に対する価値観の違いから別れを選択するカップルも少なくありません。
②人間関係の変化
昔は、親類や会社の上司などが結婚につながる出会いの世話をするということもありましたが、現代ではそれはプライベートに踏み込みすぎたタブーということになります。
現在では、「仕事=人生そのもの」ではなく、ワークライフバランスという言葉にもあらわれるように仕事とプライベートのことは切り分けるようになりました。
そのため、社会の変化により人間関係がある程度切り離されたことによって、出会いや恋愛へとステップを踏み出したり切り替えることが昔よりも難しくなっていることもあるようです。
③収入が増えない
日本の経済成長は停滞しており、収入については増加は期待できないでしょうし、税金の負担だけが増加しており、手元に残るお金は少なくなっているのが現状です。
収入は年次ではなく能力で支払われる会社も増え、また女性は非正規で不安定な雇用形態で働く方も多いです。
そのため、経済的な不安から結婚を諦めるカップルも実際います。
結婚したい意思はあっても、婚活にもお金はかかりますし、将来的に収入が増えるという見込みが必ずしもあるわけではありません。
そして、お金の問題だけではなく、お互いを支え合うことは難しいかもと考えるようになり、それが結婚の関係にも影響を及ぼしかねないようです。
35歳からの婚活はどうしたらいい?
ここまで男女の結婚の平均年齢について解説しましたが、実は「男女とも35歳を過ぎると結婚しづらくなる」という説が存在します。
「なぜ35歳がポイントになるのか?」
「もし35歳から婚活をしようと思ったらどうしたらいいか?」
ここでしっかり解説しますので、婚活の参考にぜひしてみてください。
35歳がポイントの理由とは?
2015年の国税調査によると35歳の男性がその後5年以内に結婚できる確率は20.88%。35歳女性の場合は22.61%だったとされています。
8割近くは未婚のままという結果をもって「35歳以上の結婚は難しい」と考える人が多いようです。
それに対して、もっとも結婚しやすい年齢だったのは男女ともに26歳です。そして、26歳男性が5年以内に結婚できる確率は36.74%。26歳女性は44.49%でした。
35歳以上の場合と比較すると、結婚できる確率が高いのがわかると思います。
このことから結婚するのであれば「35歳までに」というのがいいでしょう。また26歳が一番の結婚適齢期というのもわかります。
35歳から婚活を成功させるには
上記で解説したとおり、35歳からの結婚する確率は減ってしまっています。
その理由として出会うチャンスが減少したり、女性の場合は出産が難しくなるなどの理由で子どもを希望する男性からの対象外になりやすい現実があります。
しかし、成功させるためのコツを知っておけば結婚ができる可能性も出てきます。ここでは成功した人が婚活をどうやってきたかを紹介します。
①素直になる
「素直になる」ことは婚活で大切なことです。
なかにはこだわりすぎて他人からの指摘が素直に受け入れられない人も多いのではないでしょうか。
現代社会において、働き方も多様化し周りから叱られたり注意されたりする機会も少なくなっています。
しかし、自分の悪い面に気づかないまま婚活してしまうと、出会いがあってもなかなか結果には繋がりにくいでしょう。
婚活を成功させているひとは、素直に周りからのアドバイスを聞いて、実践できるタイプの人が多いです。
素直に相手の意見を聞ける懐の深さがあれば、結婚生活になっても相手のことを尊重することができます。
②清潔さがあり、自分磨きもできる
清潔さがあるかないかで、相手に与える印象が大きく変わります。
しかし、無理に若作りをするわけではなく、年相応で清潔感のある格好を心がけることがポイントです。
30代からミドル世代になったとしても、身だしなみ次第では実年齢より若く見えることがあります。そういう人は結構モテるんです!
また、前向きに自分磨きができることも、婚活が上手くいっている人の共通点です。
運動をして体を引き締めたりするなど、外見や内面で自分磨きをできる人は何歳になっても異性から魅力的に映るでしょう。
③積極的に動けている
出会いを探しに、積極的に行動ができることも35歳以上で結婚している人の特徴です。
飲み会に誘われたら二つ返事で参加するようなフットワークの軽さや、気になる相手ができたら気負わずアプローチできる積極性が婚活を上手くさせるカギになります。
自分からアクションを起こすことが大切です!!
今回ご紹介した「婚活を成功させている人は何をしているか」を参考にして、実際に行動をしていけば35歳以上でも結婚できる可能性は十分あります。
すべては本人のやる気と行動力次第です。
「迷うよりまずは行動」と考えて、結婚に向けてアクションを起こしてみましょう。
PROFILE
結婚相談所の代表カウンセラーとして約10年間、200名近くの成婚者を輩出。所属協会からは成婚優秀賞や入会優秀賞などを受賞。お客様一人ひとりに寄り添い、最適なパートナー探しをサポートすることに情熱を注いでいます。
監修者:結婚相談所アイビジョン代表カウンセラー 小島千恵