お見合いの際の会話(しゃべり方、話し方とは?)

お見合いは、プロフィールを踏まえて、
互いに「どんな方なのか」
を知る機会となります。
もちろん相手を理解するためには、
二人きりで会話をしなくてはなりません。
会話は身なりや作法と言ったことと
同じくらい相手の印象に
深く残るものです。
ここでは、30代、40代、50代のお見合いでも
好感を持たれる話し方について
紹介していくことにしましょう。
1.テンポ良いリズムで
聞く側が心地良いリズムを意識して
会話することがポイントになります。
よく耳にするアナウンサーの話し方が
良い例と言えるでしょう。
単語と単語の間に適度な間を開けて
話すだけで印象は大きく変わります。
普段の話し方よりゆったりとしたテンポで
会話するよう心掛けましょう。
また、話の内容をしっかり伝えるためにも
口を大きく開けて滑舌を意識すると
良いでしょう。
2.言葉遣いに注意しよう
普段の話し方を自分で変と
思っている方はいないと思いますが、
お見合いで馴れ馴れしい話し方、
カタカナの多い会話、
流行語の羅列は良い印象に結び付きません。
お見合いや婚活での言葉遣いは
丁寧な言葉遣いが基本です。
自分の話し方を見直し、
お見合いで良い印象を持たれる
会話を心掛けましょう。
3.気持ちを込めた会話を
お見合いでの会話は
あなたの心を伝える唯一の手段です。
相手と話す時には
自分の気持ちを込めた会話を
心掛けましょう。
気持ちの入っていない会話は、
相手にも伝わります。
あなたの伝えたい思いを
言葉に込めるよう意識しましょう。
相手の目を見ながら、
ジェスチャーなどを交えると、
よりあなたの話が
相手の印象に残ることでしょう。
4.D言葉は入れないこと
口癖としてすぐに
「でも・・・」
「だけど・・・」
「どうせ・・・」と
言うDのつく言葉を入れてしまう
方もいると思いますが、
こうしたD言葉は、
相手のあなたへの印象を下げてしまいます。
賛成意見であっても、
否定的な言葉として
相手は受け取ってしまうのです。
お見合いでD言葉を
使うことは避けましょう。
5.相づちを入れるようにしよう
どんなに話を聞いていても、
相づちがなければ、
「もしかして聞いてない?」
「あまり興味がないのでは?」
と相手に不安を抱かせてしまいます。
結婚につなげるためにも、
時折相づちをはっきり入れながら
会話するよう心掛けると良いでしょう。

PROFILE
結婚相談所の代表カウンセラーとして約10年間、200名近くの成婚者を輩出。所属協会からは成婚優秀賞や入会優秀賞などを受賞。お客様一人ひとりに寄り添い、最適なパートナー探しをサポートすることに情熱を注いでいます。
監修者:結婚相談所アイビジョン代表カウンセラー 小島千恵