【夢占い】結婚する夢にはどんな意味がある？

人生に一度くらいは結婚の夢を見ることがあるかと思います。

そして、夢を見ることで幸せな気分になってしまうことでしょう。

でも夢占いでは、結婚相手や今の状況によって吉夢もあるそうですが、凶夢になることもあるようです。

この記事では結婚に関する夢占いについて詳しく説明します。

結婚の夢について気になる方はぜひ読んでみてください。

結婚する夢の意味とは？

結婚の夢を見ることで、何か良いことがこれから起きるのでは？と感じるのではないでしょうか。
ですが、夢占いにおける結婚とは実際の結婚ではないそうです。
では、結婚する夢の意味はどういうことなのか詳しく説明していきます。

➀結婚する夢を見たときの心理

結婚する夢とは、「誰かと性的に結ばれたい」という願望が１つ考えられます。
よって、夢占いにおける結婚は「セックス」の遠回しの表現でもあるのです。

また、結婚は幸運の象徴ですから結婚する夢は吉夢と言えます。
この夢を見た後は、大きな転機や人生のターニングポイントを迎えることがあります。
自身の生き方がガラリと変わって良い方向に進み、運気が好転することでしょう。

➁結婚する夢は「結婚の予兆ではない」

結婚する夢を見てもそれは実際の結婚を意味しているわけではありません。
結婚する夢とは、欲求が表れる「願望夢」の場合と、嬉しい事が起こることを告げる「吉夢」の場合があります。

その解釈とは「夢を見た人の現状」「夢に登場する結婚相手やそのシチュエーション」「夢を見た後の心理状態」など、複数の条件によって変わります。

③恋人がいないのに結婚する夢を見るのはなぜ？

恋人が今現在居ないのにも関わらず、突然結婚する夢を見て驚くひとはいるはずです。
このときの夢に出てきた結婚相手というのは、あなたの「理想」を象徴することになります。
またこの夢は、心の中で理想と現実のギャップが大きくなっていっている時に見る夢です。

そして、結婚願望があるからこそ、夢を見るのです。
又、夢を見た後はその出てきた理想を具体的な言葉で書き出してください。
そうすることによってモヤモヤしていることもスッキリする整理できるでしょう。

④結婚しているのにこの夢を見た場合は？

もしあなたが結婚しているのにも関わらず結婚する夢を見てしまった場合、それはあなたが「パートナーに不満を抱いている」という表れとなります。

「夢を見た後その不満は爆発する」
結果的に配偶者と喧嘩が発生する可能性もあります。

しかし、それは一方的に怒ったり、責めたりするのではなく、冷静に話し合うことの大事さを発していると思います。
ですから、今後2人の関係をより良くするためにしっかり話し合うことが求めることでしょう。

結婚する相手による夢の意味とは？

誰と結婚した夢かによって、暗示する内容が異なってくるのが夢占いです。
そして、その夢の中身が吉夢であれば凶夢ということも十分に考えられます。
また、現在の対人関係によってその暗示する内容は変わってくるそうです。

では、結婚する相手による夢の意味について、シーン別で詳しく説明していきます。

➀彼氏や彼女と結婚する夢は実際に結婚する予兆かも

今の彼氏や彼女と結婚する夢を見れたとしたら、それは「豊かな愛」の象徴であると言えます。
なぜなら今交際をしている人と幸せでもあるのに、結婚によりもっと愛が深まるわけであるからです。
この夢を見ることで、将来同棲をし始めるか実際に結婚する兆しもでてきます。
どんな形であれ、愛の大きさによって彼との距離感がグッと近付くということです。
2人の未来は愛に満ちあふれることでしょう。

➁好きな人と結婚する夢は「願望夢or葛藤」

好きな人と結婚する夢はその2人がどういう関係なのかによって意味が変わります。
なぜなら片思いもしくは相手が既婚者だった場合に、心理的状況が変わってくるからです。

例えば、好きな人が片想いの相手だった場合それは「幸せな結婚への憧れ」を象徴します。
その場合には「もっと相手に近づきたい」「コミュケーションをとりたい」など願望夢であるということです。

また、好きな人が既婚者だった場合は、「心の奥底にある葛藤」を表しています。
「好きなのに結婚できない」という焦りと悔しさが強くなっている暗示です。

ですので、2人の関係というのはとても大事になっているのです。

③初恋の人と結婚する夢は「理想の結婚への願望」

初恋の人と結婚する夢を見たということは、「理想の結婚への願望」があるということでしょう。
それは、あなた自身が「理想の恋人と一緒になりたい」「理想の恋愛を成就したい」など、強い願望を持っているからそうなるのです。

今後、恋愛観や結婚観について考える機会があることでしょう。
もし、今恋人がいる場合は「この人と結婚したらどうなるかな？」と考える出来事がありそうです。

思い描く理想の恋愛が理想の結婚に直結するのかしっかり考えてみてください。
もし恋人がいる場合は、2人の結婚生活をイメージしてみましょう。

④同性と結婚する夢は「自力で幸運を掴む必要がある」

結婚する夢に登場した同性の人物は、夢を見た人自身を象徴しています。
なぜなら結婚は幸運の象徴ですから、あなた自身が結婚する夢は吉夢になります。
そして、同性のひとと結婚する夢を見た場合には、その夢を見た人が自分の力で幸せを掴んで欲しいという意味があります。

自分の力で幸運を掴むことは努力は必要になりますが、状況が好転するような出来事が起こる兆しは出てくるでしょう。

そして、巡ってきたチャンスを大切にして、できることを精一杯頑張りましょう。

⑤既婚者の相手と結婚する夢は「空回りや無駄足となる」

既婚者のひとと結婚する夢をみてしまったら、それは意味のないものを象徴しています。
なぜなら夢を見た人が独身でも既婚でも相手が既婚者であれば結婚はないからです。
そのため、既婚者の相手と結婚する夢には空回りや無駄などの意味があるのです。

もし夢を見てしまったら、その後にして欲しいことは、現状を冷静に観察することです。
一時の情に流されたり雰囲気に酔ったりせず、「実際はどうなのか？」に注目することで、現実的な判断を下しましょう。

⑥嫌いな人と結婚する夢は「短所の克服が必要」

もしあなたが嫌いと感じている人と結婚する夢を見てしまったら、それは自分で嫌だと思っている部分や短所だと思っている部分を象徴しているのです。
何故なら、いろんな人とコミュケーション等とっても、共通して嫌いな部分というのは一緒だからです。

また、嫌いな人と結婚する夢を見てしまったら、その夢を見た人が自分の嫌な部分や短所を克服することを意味する吉夢となります。
もしこの夢を見たら、コンプレックスを刺激される、人から欠点を指摘されるなど、夢を見た人が精神的なダメージを受けるような厳しい出来事が起こりうることでしょう。

今は自分の嫌な部分から目を背けずしっかり向き合うことが大切です。
コンプレックスを克服し、短所をカバーするための努力をしましょう。
それが嫌いな人と結婚する夢を見たときの対処法です。

⑦職場の同僚や上司と結婚する夢は「仕事の好機」

職場繋がりの人と結婚する夢を見たら、それは「仕事の好機」に繋がる可能性があります。
何故なら、夢占いにおける同僚や上司は「仕事、役目、やるべきこと」を象徴しているからです。
そのため職場の人と結婚する夢を見た場合、あなたの頭の中は仕事のことでいっぱいであるというお告げでもあるのです。

これから、仕事で昇進昇格など、ステップアップするチャンスがあるでしょう。
また、職場で注目を集めたり重要な業務を任されたりする可能性もあります。

結婚する夢を見たら、とにかく仕事に全力投球すべきタイミングだということです。
たとえ自信がなくてもベストを尽くすのが成功のポイントです。

自分以外の人が結婚する夢の意味とは？

ここまで自分が結婚する夢の意味について詳しく紹介してきました。
しかし、夢の中で結婚したのが自分自身とは限らないと思います。
もしかすると家族や元恋人と、関係のある相手が結婚する夢を見た人もいたのではないでしょうか。

では、自分以外の人が結婚する夢にはどのような意味があるのでしょうか。
シーン別で詳しく説明していきます。

➀恋人や好きな人が結婚する夢は「愛情に関する考え方が変わっている」

恋人や好きな人がもし自分以外の誰かと結婚する夢を見たとしたら、それは愛情に関する考え方が変化を感じてきているのかもしれません。
何故なら結婚や愛情に関する考え方や価値観というのは今置かれている人間関係で反映されることがあるからです。

もし、その夢を見て怒りや悲しみなどのネガティブな感情が湧いてきたとしたら、それは心の奥で現状に不満を抱いている暗示なのかもしれません。
ですが、もし幸せを感じた場合は、考え方や価値観が前向きに変化しているのかもしれません。

したがって、夢の中の気持ちを思い出し、自分の中で起きた変化を感じることが大切です。

➁元カレや元カノが結婚する夢は「恋愛状況で意味が変わる」

もし元カレや元カノといった元恋人が結婚する夢を見た場合は、あなたが置かれている恋愛状況によってその意味は変わってきます。

その理由として、恋愛状況というのは多様ですからそれよって考え方や価値観が変化してくるからです。

今現在、恋人がいてこの夢を見たらそれは自身の結婚願望が高まっている暗示になります。
交際相手との結婚を早期に実現したいという気持ちが高くなっていくことでしょう。

もし、恋人が今いない人がこの夢を見たら恋愛や結婚に対してネガティブイメージを抱いている暗示になります。
でもそういう人でも結婚願望があるのかもしれません。
本音を隠しているだけかもしれませんので、自身の気持ちは大切にしておくといいでしょう。

③兄弟が結婚する夢は「人間関係のトラブル」

兄弟が結婚する夢を見た場合は、実生活におけるライバルの象徴と言えます。
何故なら、人間関係に変化が起きることを暗示しているからです。

兄弟が結婚する夢は一見よくみえるかと思いますが、実は良くない兆候の表れなのです。
ひょっとすると、人間関係のトラブルが起きる恐れがあります。

また、克服しなければならない大きな課題が出てくる暗示もあります。
ですので、トラブルの種は小さいうちに摘んでしまいましょう。

そして、夢の中で兄弟（姉妹）、誰が結婚したかによって暗示が少し異なります。
少し深堀りして説明していきます。

兄の場合

兄は、夢を見た人の身近にいる年上の人物や目上の人物です。

兄が結婚する夢を見た後は職場の先輩や上司、学生時代の上級生との関係性が大きく変化するでしょう。
また、トラブルが発生しこれまでの関係が壊れてしまう恐れもあります。

人間関係を壊さないようにできる限りの気配りをしましょう。
もし関係がこじれそうになりそうなら、完全に決裂はしないように努力をすることです。

弟の場合

弟の場合兄とは反対に、夢を見た人の身近にいる年下の人物や目下の人物を象徴しています。
弟が結婚する夢を見た後は職場の後輩や部下、学生時代の下級生との関係性が大きく変化します。
それによりトラブルが起こることもあり得ます。

ですので、兄が結婚する夢を見た時同様、コミュニケーションを取る努力はしていきましょう。

姉の場合

姉は、夢を見た人の身近にいる強い敵やライバルを象徴しています。
あの相手には勝てないと思うようなとても強力な存在なのです。
そのため、姉が結婚する夢には強敵やライバルに大きな変化や転機が訪れるという意味があり、今までの関係性が大きく変わります。

敵だと思っていた人が味方になったり、ライバルが敵意や嫉妬をむき出しにして反撃してきたり、良くも悪くもこれまでの関係性が変わりそうです。
大切なのは相手をしっかりみておくことです。
今後の動向を向けての作戦を練っておくとスムーズかもしれません。

妹の場合

妹は、夢を見た人の身近にいる敵やライバルを象徴しています。
姉の場合と違いあの相手なら勝てそうと思うような、比較的弱い存在となります。

妹が結婚する夢も、身近にいる弱い敵やライバルに大きな変化と転機が訪れることを暗示します。
「簡単に勝てる」と軽んじていた相手が力を付けて強くなっていたり、ライバルだと思っていた相手が勝手に消えたりと予測がつきません。

敵やライバルを自分より弱い相手だと思って見くびらず、どんなシチュエーションでも対応できるように準備することが大切です。

④友達が結婚する夢は「祝福気分なら吉夢」

友達が結婚する夢は、その夢を見てどう感じたかによって解釈が変わります。
夢を見た後、もし友達の結婚を祝福する気分になれたら、その後自身に嬉しいことが起こる兆しがあります。
一方、嫌な気分になってしまったら結婚についてネガティブな感情が高まっていることを暗示しています。
自分の気持ちに着目して、夢の意味をひも解きましょう。

ここまで「結婚する夢」についていろんな角度から説明をしてきました。
もし自分が結婚する夢を見ても、それは予知夢ではないことが大半です。
それは今回解説してきたように、夢を見た時の心理状態によって解釈が大きく変わってくるからです。
結婚する夢を見たら、相手は誰か、その夢を見た時にどのような印象を抱いたかなどを、できるだけ詳しく思い出しましょう。

そこには、潜在的に抱えている理想、願望、不安、不満などを知るためのヒントが隠れています。
夢からのメッセージを素直に受け止めて、改善できるポイントがあれば実践してみましょう。
前向きに行動することで、理想や願望を実現し、不安や不満を払拭するための大きな一歩を踏み出せるはずですよ。