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愛されたい症候群とは?愛されたい女子の心理と克服法をご紹介
「愛されたい症候群」という言葉を聞いたことがありますか?人は誰でも愛されたい、必要とされていたいと思ってしまうものですよね。症候群というと病的なものをイメージしてしまいますが、恋愛において「愛されたい」「安心したい」と思うことは女性には多いのではないでしょうか。ここでは、恋愛において過剰に「愛されたい」と思ってしまう人の心理と克服法をお伝えしていきます。過剰なものではなくても、愛されているかどうか不安になってしまうという方はぜひ最後までお読みいただければと思います。
愛されたい症候群とは?
「愛されたい症候群」とは、一般的に、誰かに愛されていたいと強く思い、そして思い続けたままの状態でいることを言います。主に恋愛において、相手から愛されていたいと過剰に思い、それによって相手の負担になったり、重いと言われる言動をしてしまいます。
このように「愛されたい症候群」は過剰に反応している状態をさしますが、恋愛において、特に女性は彼氏の反応次第で不安になってしまうということはよくあることかと思います。病的とまではいかなくとも、いつもの自分ではない、自分らしくない言動をしてしまうということは誰にでも経験があることではないでしょうか。
誰でも恋人や友人、周囲の人から良く思われたいものですし、必要とされたら嬉しいと思うものです。しかし、愛されたい症候群の人は相手のささいな言動にも不安になり、嫌われたのではないかと悩んでしまいます。相手に好かれようと無理して相手にあわせたり、尽くしすぎてしまったりといった言動もありがちです。
あなたは「愛されたい症候群」?愛されたい症候群の特徴とは!
愛されたいと思う気持ちや、相手の言動で不安になる気持ちというのは誰しも持ち合わせているものですが、ここでは、「愛されたい症候群」と呼ばれる症状の特徴をお伝えしていきます。
寂しがり屋
一人でいることがとにかく苦手で、常にだれかといたいと思ってしまいます。寂しがり屋というのは性格上の特徴でもありますが、一人でいることが「怖い」「不安」と必要以上に孤独感を感じてしまいます。ネガティブな妄想に取りつかれ、この世に自分は必要ないのではないかと思ってしまう特徴があります。
信用できない
恋人ができても、自分が不安を感じると相手を試すような言動をしてしまいます。女性であれば常に男性の愛情を確認していないと気が済まず、「自分を好きかどうか」が気になって仕方がなくなってしまいます。そうすると、メールの返信がこないだけでも「浮気しているのではないか」と不安に駆られてしまいます。また、すぐに「別れたい」などといって相手の愛情を試すようなことをしてしまいます。
相手に尽くしすぎる
愛されたいと願うあまり、自分の意見を無視して、相手にあわせてしまったり、相手が喜びそうなことを自分を犠牲にしてまでしてしまうのです。愛されるためには、相手に尽くさなくてはいけないと思い込んでいるのです。尽くせば愛してもらえると愛は条件付きのものと思っていたり、尽くした分だけ愛情がもらえると見返りを求める恋愛になってしまいます。
承認欲求が強い
認められたい、誰かから「いいね」と言ってほしい、自分を見てほしい、という欲求が強いあまり、SNSを頻繁に更新したり、アイコンを頻繁に変えたりという行動をしてしまいます。誰かから反応してほしいのです。いいねやコメントをもらえれば、誰かと繋がっていられる、自分は一人ではないと思えるのです。誰かに羨ましがられたり、好意的な反応をもらえれると自分の価値が感じられるので、自分を認めてもらえたような気になります。
恋人に依存しやすい
誰かに愛されているときの安心感や充足感から、恋人と別れてもコロコロと相手を変えて、同じように愛されていると感じようとします。また、恋愛初期のほうが愛情表現も多いため、色々な相手から愛情をもらおうと浮気しやすいという特徴もあります。
自尊心が低い
前述の言動もそうですが、自尊心の低さが、これらの言動を引き起こしてしまっています。ありのままの自分でいたら価値がないように感じてしまい、恋人や周囲の人から、愛情をもらうことで自分の存在意義を見出そうとします。自分の価値を感じるために、あえて周囲を試して愛情を測ったり、誰かに認められることで自分の価値を感じたり、愛情を感じさせてくれる人に依存的になってしまうのも、自尊心の低さからきています。
愛されたい症候群になる理由とは?
愛されたい症候群になってしまう原因は主に以下のようなことからだと言われています。原因を知ることで、過去の自分を癒していきましょう。
幼少期に親の愛を感じられなかった
幼少期の親との関係は、その後の人生に大きな影響を及ぼします。特に、親からの愛情が感じられないような家庭で育ったという要因は大きいです。ネグレクトや幼い頃に親を亡くしたという経験があるという場合はもちろん、条件付きの愛情だったということもありえます。例えば、いい子にしていたら愛されるとか、成績が良いと褒められる、愛されるなど、何か親にとって良いことをしたときだけ愛される、愛情を感じられたというような場合です。親にとっても子育ては試行錯誤の連続です。愛情をかけて育てたつもりでも、うまく伝わらないということもあるでしょう。もし、今幼少期に親の愛情が感じられないことがあったとしたら、思い切ってご両親とはなしてみるのも一つの手です。大人になった今だからこそ、きちんと言葉で伝えられる思いもあるはずです。もしチャンスがあるなら、話し合ってみるのもお勧めです。
恋愛でのトラウマ
恋人に裏切られた経験がある、浮気をされた、音信不通になったなど、傷つくような悲しい経験をした場合にも陥ることがあります。自分ではうまくいっていると思っていたのに、相手は違ったのか、自分のことは好きではなかったのか、など悲しい思いをすることも恋愛ではよくありますが、ここでの経験がトラウマとなって、恋人ができてもまた裏切られるのではないか、本当に自分のことは好きなのか、と自己防衛本能が働いて、相手を信用できなくなってしまうのです。大切な人ができたとき、人は幸せと同時に失う恐怖も生まれます。もし、今恋人との関係が不安、過去のトラウマから信用するのが怖いという場合、今抱いている自分の考えは、本当に起きたことなのか、現実と妄想をしっかりわけて考えてみるのがよいでしょう。自分が傷つくのは避けたいと思うのは、人間の本能です。そして、時に自分を守りたいと思うあまり過剰に相手の反応を気にしてしまうときがあります。恋愛において、特に女性にはよくあることではかもしれません。そんなきには、頭の中の不安は現実に起きているのか、それとも妄想なのか、理性的に考えてみるのもおすすめです。一度立ち止まって、きちんと自分の気持ちと向き合い、整理する習慣をつけてみましょう。
自信がない
自信がない、自己肯定感が低いという場合、自分に足りないものを誰かに埋めてもらおうとしやすくなります。誰かに愛されること、必要とされることで自分の心の穴を埋めようとしてしまうのです。ありのままの自分に価値を感じないので、誰かと同じことをしたり、誰かに尽くすことで、必要とされようとしたり、認められることで自己価値を感じようとしてしまうのです。
愛されたい症候群を克服するためには
もし自分が「愛されたい症候群」かもしれないと思ったら、克服するための行動も自分でできることがあります。日々のちょっとした行動や人間関係において少しだけ意識を変えるだけで、ありのままの自分を肯定的に受け入れられるようになります。
自分から愛する
愛されたい症候群は恋愛において発症することが多いです。誰かに愛されたいと願うあまり、相手からの愛情を確認し依存してしまいやすくなりますので、「自分から愛する」という行動をしていきましょう。愛してくれるかどうかは相手の感情で相手が決めることです。誰かをコントロールしようとするのではなく、自分が好きだからする、愛するという視点をもってみましょう。愛する人がいるということはそれだけで幸せなことです。好かれるためにではなく、自分が好きだから好き、単純な感情でよいのです。愛されているかどうかを確かめる必要もありません。愛する人ができれば、同時に失う恐怖もかかえることになります。それは、どんな人でも同じです。そして、失うのが怖いからといって相手を支配することも心をつなぎとめることもできません。だからといって、恐怖から逃げるのではなく、恋愛でしか感じられない安心や喜びもあります。その瞬間、瞬間をしっかりと噛みしめて自分らしくいられるようにしましょう。
一生懸命になる
仕事でも趣味でも勉強でもいいので、一生懸命にやってみましょう。恋愛だけでなく、自分ひとりの人生も楽しめるようにしましょう。愛されるためではなく、自分自身のために一生懸命になりましょう。夢中になれる時間は自分への愛情です。他の誰かではなく、自分で自分を認めてみましょう。
感謝する
「ありがとう」は人生の基本です。誰かにしてもらったことだけでなく、日々の生活のなかで有難いと思えることはたくさんあるはずです。愛されたい症候群の場合、ないことに注目し、執着しやすいですが、それ以上に「ある」こともたくさんあることに気づけるでしょう。毎日の日記をつけてみたり、感謝できることを探してみましょう。なんとなくではなく、自分の人生をしっかり見つめてみましょう。食べ物があることも、住む家があることも、悩めるほど健康な体があることも感謝できることなはずです。見落としていることがたくさんあると気づけたら、自分の良いところも見つかってくるかもしれません。
自分を磨く
こんな風になりたいと思う人がいたら、真似してみる、近づけるように努力してみるのもおすすめです。憧れの人でなくても、毎日きちんと鏡を見て、丁寧にスキンケアをしてみる、バランスのとれた食事をする、散歩にいってみる、など毎日の生活で変えられることはたくさんあります。特に栄養のとれた食事は体だけでなく心も育ててくれます。自分をしっかり見て、自分の心や体を労わってあげましょう。他の誰でもなく、自分自身が一番自分を大切にしてあげましょう。
誠実にいる
時間を守る、約束を守る、など誠実な行動を心がけましょう。日々の生活をきちんとすることで、自分自身に誠実になれます。不必要に、愛されたいと思うばかりでなく、自分にとって大切な人を選ぶことができるようになります。
笑顔
笑顔で毎日を過ごしてみる、朝鏡に向かって笑顔を作ってみる、おはようの挨拶を笑顔でしてみる、笑顔でいるとき心も穏やかになっています。無理に作る必要はないですが、少しだけいつもより意識してみてください。笑顔の時間を多くして、背筋を伸ばし姿勢をよくしてみる、ささいな行動でも自尊心は少しづく高くなっていきます。自分のために、笑顔を作る時間を意識してみてくださいね。
自信をつける
自信というと誰かより優れているために努力すると思ってしまいがちですが、そうではなく、ありのままの自分でいていいという許可を自分でだすことです。愛されたい症候群は、自分の価値を他人に依存してしまうことから起きています。誰かに認められないといけない、愛されていると実感できないと不安と相手に求めることが大きくなり、自分本位に向かってしまいがちです。自分は自分のままでいい、それは誰かに決められることではなく自分で決めていいのです。そのためには、まず自分の感情と自分が向き合ってみることが大切です。幼少期の悲しい出来事があったなら、そのことについて自分はどう思ったのか、どうしてほしかったのか、自分自身と対話してみましょう。恋人との関係にトラウマがある場合にも、過去と今を切り離して考えてみましょう。
過去に悲しい経験があると、人は防衛本能から同じような出来事が起きると避けよう、なんとかしようと考えてしまいがちです。しかし、過去に生きることはできません。変えられるのは、今だけで、今しか生きることはできません。過去に裏切られた経験があっても、そこにどんな意味付けをするかは自分次第です。裏切られたではなく、信じられる人に出会えた、そんな風に見方を変えることもできます。愛する人がいる、信じられる人がいるということは、とても有難く、幸せなことです。愛されたいというのは人間だれしも望むことですが、相手がどうかという他人軸にならず、自分はどうしたいか、常に自分の気持ちは自分で聞いてあげましょう。自分の人生に責任をもつ覚悟ができると、自ずと望んだ相手と出会えるようになるでしょう。
PROFILE
結婚相談所の代表カウンセラーとして約10年間、200名近くの成婚者を輩出。所属協会からは成婚優秀賞や入会優秀賞などを受賞。お客様一人ひとりに寄り添い、最適なパートナー探しをサポートすることに情熱を注いでいます。
監修者:結婚相談所アイビジョン代表カウンセラー 小島千恵