お見合いの形式に適した断り方

真摯な気持ちで結婚相手を見つけるために

お見合いをしても、初めの1回でお互いが

結婚を意識するような出会いなどなかなかありません。

男女ともにお見合いをした人の多くは、

自分の理想通りの人ではなく

お断りしなければならないという経験をしています。

人生の大切なパートナーを見つけるための

大切なお見合いなのですから、

相手を結婚相手として考えられない場合は

本来あっさりお断りするのがお互いのためです。

お見合いの形式に適したルールでお断りしましょう。

１．結婚相談所でのお見合い

結婚相談所などが間に入っているお見合いは、

その結婚相談所ごとに断りのルールがあるので、

そのルールに則って余計な気を使わずに手順を踏みましょう。

お見合い相手に直接連絡することなく

ほとんどの場合が結婚相談所に返事をするだけで

相手方にお付き合いを続ける気持ちがない

ということを伝えてくれます。

結婚相談所によっては電話一本で解決するところや、

期限以内に何の連絡もない場合はお断りする

という意味を表すところもあります。

結婚相談所のお見合いを失礼がなく断ることに関しては、

ほとんどこちらは何も考えなくてよいので簡単です。

２．上司、知人の紹介でのお見合い

職場の上司の紹介や知人からの紹介で

お見合いをした場合の断る側は

ある程度周りに配慮した断り方

をするのがマナーです。

上司からの紹介などは

お見合いする前から気乗りしないにも関わらず、

断れないという事情でお見合いするケースもあります。

実際に相手に合った後に断る場合は、

直接相手に断るのではなく、

紹介してくれた人を介して断るようにしましょう。

断った理由が自分の中ではっきりしている場合でも、

相手の悪いところをはっきりと言う必要はありません。

出来るだけやんわりと、

「せっかく紹介していただいたのに、申し訳ないのですが、

ちょっとフィーリングが合わないかな？

という感じがしたので今回はお断りさせてください。」

というようなニュアンスで断ると

当たり障りはないでしょう。

後は、仲介してくれた人に任せましょう。

PROFILE

結婚相談所の代表カウンセラーとして約10年間、200名近くの成婚者を輩出。所属協会からは成婚優秀賞や入会優秀賞などを受賞。お客様一人ひとりに寄り添い、最適なパートナー探しをサポートすることに情熱を注いでいます。

監修者：結婚相談所アイビジョン代表カウンセラー　小島千恵