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女性が年上の年の差婚ってうまくいく?年の差カップルの結婚事情とは?
もしあなたの恋人が年上で年齢が離れていたらどう思いますか?きっと年齢なんて関係ないって思うでしょう。
最近は年の差婚というのに抵抗を感じる人は少なくなってきていると言います。
ですが、結婚に踏み切るまでに不安を感じたり、家族から反対意見を言われることもあるかもしれません。
今回の記事では「年の差婚」について、データやそのメリットなどいろんな角度から紹介します。
年の差婚でもし悩んでいるのであればこの記事を読めばきっと悩みは解消されますよ!
年の差カップルってどのくらいいるの?
現代の日本において「年の差カップル」はどのくらいいるのか?
ここではデータを示すことによりどのような傾向がわかるのか、年の差婚の実態を見てみましょう。
年の差婚の実情について(厚生労働省「2020年人口動態調査」)
厚生労働省が行った「2020年人口動態調査」統計データは以下の通りです。
上記データを見てわかることは、女性が年上のカップルをいうのは全体の24.5%で
男性が年上のカップルの割合の半分くらいだということです。
また、過去10年と比較すると女性が年上のカップルは増加傾向にあるというのがわかります。
何故女性が年上のカップルが増加しているのか?
①で説明したとおり女性が年上のカップルは増加傾向にあります。
では何故そうなってきているのか詳しく説明していきます。
①経済的理由があるため
理由の1つ目としてバブル崩壊や経済危機以降、若い男性の経済力が低下していることが理由だと考えられています。
これまでの婚姻における価値観というのは、結婚して家庭に専念しようとする女性は相手の男性の「経済力」を重視していていました。
結果として若い男性より金銭的に余裕のある年上の男性に経済的魅力を感じると考えらています。
しかし、近年では高収入で高い経済生産力を持つ「お姉さん」と若い男性の結婚も普通にありますので
それが女性年上の夫婦を増やしている理由と考えられています。
②世代間のギャップの低下がある
2つめの理由は、「世代間のギャップの低下」があるということです。
社会学者によれば、SNSなどのコミュニケーションツールの発達により、幅広い年代の人と交流しやすくなってきたことが理由で、世代間のジェネレーションギャップを感じづらくなってきています。
そして、アンチエイジング商品の広がりや発達により、肉体的にも年齢を感じさせない人たちが増えていることも背景として考えられています。
男女ともに、年齢が多少高くても心掛け次第で若々しくいることができる時代になりました。
SNSのチャットによって知り合い、さらに感覚的にも外見的にも年齢差を感じないと、結婚に繋がる可能性も高まることでしょう。
③男女が平等の社会になっている
3つ目の理由は「男女平等社会の進み」がより強くなってきたことです。
「亭主関白」や「大男児主義」などを主流な社会規範とする昔の日本では、男女不平等問題が深刻でした。
当時の女性は基本的に社会的地位や経済力を一切持たなかったので
より良い生活を求め、年上で財力や権力を持つ男性と結婚するという考え方は不自然ではなかったです。
更に1960年代の高速経済成長期に「男は働く、女は家事育児」のような「男女分業意識」が生まれ、現代まで引き継がれています。
つまり、高学歴・キャリアによって結婚して自分のスキルや人的資本を無駄にしたくないため
継続就業を選択する女性が増加しているという女性側の変化だけではなく
性別に関する社会的規範の力が弱化しているという社会的な変化も関連していることが明らかです。
男女平等社会が進んでいるという社会背景の下で高い経済生産力を持つ女性は、昔と比べてより自由に結婚相手(年下の男性等)を選択するようになっていると考えらています。
④女性の高学歴化
最後に、女性の高学歴化が4つ目の理由です。
1955年以降女性の進学率が上昇し、男女間の差が縮小していることや、大学へ進学する女性の割合が増えてきました。
高学歴化の女性の1つの特徴として、学校を離れた時すでに結婚適齢期ではなくなっているため結婚市場での競争力が低下していることがあげられます。
このことは全体の晩婚化の形成に直接的な影響を与えます。
このような女性は高学歴によって蓄えた人的資本を活かし職場などで活躍しながら、自分を拘束しない結婚をできるのが一番望ましいと考えます。
また、高学歴女性のもう一つの特徴は、高収入を得やすいことです。
例えば年収が高いと、経済的収入が高いだけではなく社会的地位も上昇します。
かつての伝統的社会では男性に依存するしかなかった女性と異なり、今の高学歴化の効果は経済的な豊さ以外に、潜在的な結婚相手を選択する自由も女性に与えています。
女性が年上の年の差婚のメリット4選!
女性が年上の方との結婚は多くのメリットがあります。
女性が年上のカップルの割合は男性が年上の場合より少なめではありますが
ここで紹介する4つのメリットを知ることで、年上の女性を探しにいきたくなることでしょう。
①男性が弱みを見せられる
男性は同年代や年下の女性相手では、ついつい肩肘を張りたくなってしまいます。
自分がリードしなければならないというプレッシャーを感じてしまい、結果的に関係に疲れてしまうこともあります。
経験豊富な年上女性がパートナーであれば無理をする男性をそっとサポートし、無理に格好つける必要がない自然な関係を築けることでしょう。
②女性側がリードできる
デートをリードしてくれる男性は頼もしい存在ですが、年上男性のリードには注文をつけにくく必ずしも心地いいデートにはならないかもしれません。
もし、女性が年上なら男性だけがリードするという関係からは脱しやすく、お互いがリラックスしたデートを楽しみやすい傾向があります。
③仕事への理解がある
社会経験が豊富な女性は、働く男性の姿をたくさん見てきています。
仕事で背負う義務や責任も想像できるため、仕事に追われて忙しい男性に無理を強いるようなことはないでしょう。
男性が思い切り働きたいときには適度な距離を保ち疲れたときにはそっとサポートしてくれるため、プレッシャーにならない心地よい関係が築きやすいといえます。
④余命が近い
厚生労働省「令和元年簡易生命表」によると、男性の平均寿命は81.41歳、女性は87.45歳と発表されています。
すなわち女性が6歳程度年上のカップルなら、余命が丁度同じ程度になります。
長い人生を一緒のペースで年齢を重ねていけるのは大きなメリットといえるでしょう。
年の差婚で後悔したことってある?
年の差婚といっても、男性が年上の場合と女性が年上の場合では抱えている悩みや後悔は違うものです。
ここからは「女性が年上」である夫婦にあるあるな後悔を見ていきましょう。
年上妻が感じてしまう後悔や、年下夫が感じてしまう後悔とは一体どのようなものがあるのでしょうか。
年上妻が感じてしまう後悔すること3選!
妻が年上の場合年齢的な立場もありますが、夫よりも妻の方がしっかりしている場合が多いようです。
夫が年下だからこそ抱えてしまう後悔や悩みには、夫に関する意見がほとんどを締めているようです。
ここからは年上妻が感じてしまう後悔を見ていきましょう。
①夫が頼りにならない
年上妻は自分が好んで彼をリードしていることも多いですが、本音ではたまには彼からリードされたいと思っています。
夫が年下だと何をするにも頼りにされてしまうことが多く、頼りない夫だと感じてしまうようです。
全くリードする気配がないと「この人は頼りにならない」と感じてしまい、残念な気持ちになるでしょう。
②夫の方が収入が低いことへの不満
夫が年下だと職場でのキャリアも浅いことが多く、収入面が心配になりがちです。
中には定職につかない年下夫の場合もあるでしょう。
しっかりとした仕事に就いている年上妻であれば、収入が年下夫よりも年上妻の方が上回っていることも珍しくありません。
生活面だけではなく金銭面でも夫を支える必要があることから、収入が低いことへ不満や後悔を抱く年上妻もいるようです。
③妻に気を使いがち
常にリードすることが多い年上妻に対して、リードされる側の立場が多い年下夫はその立場上どうしても妻に気を遣うことが多くなってしまいます。
妻からしてみると、少なからず「夫には頼りがいを求めたい」と感じているため、気を使われてばかりでは夫に頼りがいを感じるどころか、物足りなさを感じて後悔することでしょう。
年下夫が感じてしまう後悔すること3選!
年上妻が年下夫に後悔を感じているように、年下夫も年上妻に後悔を感じる部分があるようで、その意見には子供のことや老いについてなど、将来を見据えた不安なども見え隠れしてきます。
ここでは、年下夫が感じてしまう後悔を3つピックアップして詳しく紹介していきます。
①子供ができないかもしれない
出産は女性にとって年齢を重ねるにつれて、難くなってしまうのが現実です。
年上妻の年齢によって、ゆっくりしてしまっては出産をする時期を逃すことも考えられます。
出産については女性自身が悩むケースは多いですが、年下夫としても子供ができないかもしれないという焦りから、年上妻と結婚したことを後悔してしまうことがあるようです。
②妻の老いを早く見ることになる
自分の妻にはずっと美しくいて欲しいと願う男性は多く、中には若い女性を見ると羨ましく思ってしまう人もいるようです。
できれば妻が老いていく姿は見たくないと思うのが本音ではないでしょうか。
年下夫も同じで、いつまでも若々しく可愛い奥さんでいて欲しいと願いがあり、妻の老いを早く見ることに対し後悔する男性もいるようです。
③奥さんの尻に敷かれやすい
年の差婚の場合、どうしても年上の方に主導権があることがほとんどです。
したがって、年下夫は奥さんの尻に敷かれやすいと感じることが多いようです。
男性はプライドが高い人が多いので、自分より年上でも妻が主導権を握って尻に敷かれている状況では、ストレスを感じてしまいます。
そのため、しっかりした年上妻と結婚したことで、奥さんの尻に敷かれやすいことで後悔してしまいます。
年の差婚で幸せを掴むための4つの秘訣
年の差婚にはいろんなメリットやデメリットがありますが、幸せを掴むためにはどんな秘訣があるのでしょうか。
ここからは年の差婚で幸せを掴むための秘訣を4つピックアップして詳しく紹介していきますので、これから年の差婚を考えている人や既に年の差婚をしている人は参考にしてください。
①年の差のデメリットをお互いがカバーすること
年の差婚の場合価値観や考え方が合わないなど、年の差であることのデメリットが少なからずあります。
デメリットをきちんと理解してお互いでカバーできるのは、年の差によってお互いに違う部分が多い年の差婚だからできることです。
広い視野で物事が考えられるようになれるきっかけにもなるので、より良い夫婦関係を築くことが可能になります。
②趣味や価値観を尊重すること
年の差が大きいほど、お互いの趣味や価値観は違ってくることでしょう。
また「子供っぽいな」とか「年寄りくさい」など価値観に戸惑うことも発生するのではないでしょうか。
お互いに異なる趣味や価値観を否定していては、違いが多すぎるため夫婦として成り立ちません。
否定だけではなくお互いを認めて尊重する覚悟を持てれば、年の差婚でも幸せが掴めるでしょう。
③寂しいと思ったら満足するまで話す
年の差があると、お互いの会話がうまく噛み合わないことはあり得ることです。
どうせ通じないから話すのを止めるのではなく、相手に理解してもらえなくてもとにかく話すことが幸せを掴むためには大切です。
たくさん会話をするうちに、少しずつお互いの価値観や認識の差を埋められるため、とにかく良く話すことが夫婦円満の秘訣になります。
④定期的に愛情を伝えること
付き合いが長くなると、互いに愛情を伝えることが少なくなりがちになります。
年の差婚の場合はどちらか一方が若いため、同世代の若い相手に惹かれてしまうのではないかという心配をする人もいるでしょう。
ただでさえ疑心暗鬼になりやすい関係ですので、定期的に相手に愛情を伝えることがお互いの信頼関係を保つためにも大切です。
ここまで年上女性との年の差婚について詳しく紹介をしました。
年の差婚には同世代のカップルにはないメリットがありますが、デメリットがあるのも事実です。
年の差婚をしたいと考えたとき、又、既に年の差婚をしている人も改めてメリットデメリットを理解しておけば、円満な関係を長く続けられるコツがきっと掴めることでしょう。
今回紹介した内容を参考にして、年の差婚について考えるきっかけにしてください!