国家公務員・地方公務員の平均年収と年金って？

不景気にも左右されず、

給与が安定していると言っても、

その収入って気になるものですよね。

今回は公務員の平均年収と

年金にスポットを当ててみました。

婚活の参考にしてみてください。

1．国家公務員の年収

国家公務員職には、行政職、

税務職、公安職などがありますが、

全職員の平均年収で見てみましょう。

人事院発表の「国家公務員給与等の実態統計調査の結果」

によれば、平成25年どの平均年収は、

598万8,142円となっています。

サラリーマンの平均年収が

約400万円と言われていますから、

それと比較するとかなりの高収入と言えます。

2．地方公務員の年収

地方公務員には、行政職の他に

教育職や警察職などがありますが、

全体の平均年収は同じく人事院の調査結果によると、

656万563円となっています。

中でも警察職の平均年収は最も高く、

720万2117円でした。

3．公務員の年収の推移

公務員の年収は、高給だった

一時期と比べ下がっています。

ですが、平均的サラリーマンの収入と比較すると、

その平均年収は大きく上回っており、

安定しています。

一般の企業でも地位が高く、

仕事のできる方はより多くの

収入を得ていることもありますが、

不景気の影響をいつ受けるとも限りません。

また、そんな優秀なサラリーマンでも

同じ給与をもらい続ける保証はないため、

総合的に年収を比較した場合、

公務員職は恵まれている環境と言えるようです。

4．公務員の年金

公務員は老後も安心と言われていますが、

その理由には公務員しか入ることのできない、

共済年金にあります。

通常、サラリーマンの入る基礎年金に

上乗せする厚生年金にはないものとして、

共済年金の場合「職域加算」と言うものがあります。

通常の上乗せ年金に加え、

この「職域加算」分が受け取れると言う仕組みです。

サラリーマンの年金と格差があるため、

この制度は廃止を予定していますが、

「年金払い退職給付」と名が変わるだけで

この加算額は維持されるようです。

公務員は給与や年金だけ見ても、

やはり平均的サラリーマンよりも、

豊かな暮らしができそうです。

婚活相手として、公務員を

選択する女性が多いのも頷けますね。