公務員と結婚するには～結婚観～

公務員と結婚したいと思った時、

気になるのが「公務員の方の結婚に対する考え方」

ではないでしょうか？

いざ結婚してから、「想像していた結婚生活と違う」

と言うことがないよう、

多くの公務員の方の抱く結婚観について、

まずは知ることから始めてみましょう。

婚活のヒントにもなるはずです。

１．結婚願望が強く、早期結婚が多い

近年では、他の会社勤務を経て、

公務員になる方が増えてきていますが、

それでもまだ新卒で公務員になる方の

割合は大多数を占めます。

早く仕事に専念したい、早く社会人として認めてほしい

と言う考えから、公務員は他の職業と比べ、

結婚に対する意識が強く、20代30代前半で

結婚する方が多くなっています。

公務員と結婚したい方は、婚活すればするだけ、

良い相手と巡り合える確率も高くなると言うわけです。

２．贅沢はせず、堅実に暮らしたい

やはり真面目な性格の方が多い公務員職は、

私生活においてもきちんと計画を立てている方が多く、

結婚後も安定した生活を重んじるようです。

公務員の勤務先にもよりますが、収入が安定している反面、

結婚する時期にはまだ収入がそれほど高くないこともあり、

贅沢な暮らしは避け、控えめな生活を望む方が

多くなっています。

公務員家庭の中には、夫婦共働きの方も少なくないようです。

３．両親との同居を考える方が多い

一地方に留まることのできない公務員の方を除いて、

ほとんどの方が自分の生まれ育った土地で

公務員職に就くケースが多くなっています。

そのため、将来的に両親との同居を

考える方も少なくありません。

両親が若く健康なうちは

同居を考えていない場合も多いですが、

病気や年老いた時に手を差し伸べたいと

考えている方は他の職業と比べ、多数いるようです。

両親との同居は結婚してから大きな問題となりますので、

そういった意志の有無を結婚前にさりげなく

確認しておけると間違いないでしょう。

４．円満な家庭を求めている

公務員は、真面目な職場環境と言うこともあり、

自宅に帰った時は安らぐことのできる

家庭を望んでいる方が多くなっています。

ですがこれは、何も公務員に限ったことではないようです。

他の職種の仕事をしている方でも、

仕事の疲れを癒せるような家庭を

求める男性は多くなっています。

特に、国家公務員は転勤が頻繁にある場合も多く、

その裏側で家庭を支える妻の役割は簡単にとはいきません。

違った環境で暮らすことになりますから、

それなりの苦労もあるでしょうし、

その中で適応していく強さも必要になってきます。

国家公務員と結婚を考える場合には、

こういった覚悟もしておく必要があるでしょう。

PROFILE

結婚相談所の代表カウンセラーとして約10年間、200名近くの成婚者を輩出。所属協会からは成婚優秀賞や入会優秀賞などを受賞。お客様一人ひとりに寄り添い、最適なパートナー探しをサポートすることに情熱を注いでいます。

監修者：結婚相談所アイビジョン代表カウンセラー　小島千恵