家庭裁判所調査官との婚活とは

家庭裁判所調査官とは家庭裁判所に勤務し、

裁判官の指示に従って

少年事件や家事事件の業務に従事します。

少年係、家事係により担当する事件は異なりますが、

当事者や関係者の調査や事実関係の確認、

裁判や法定に必要な調書の作成が主な仕事です。

初任給は、行政職俸給表に従い

定められた通り支払いが行われますが、

多くの経験やキャリアを積むことで

給与アップが期待できる仕事です。

１．家庭裁判所調査官はどんな方？

少年事件や家事事件と言った

複雑ともいえる家庭事件を直接当事者と面談し、

担当していくため、忍耐力を始め、

相手への理解や高い人間性が必要な仕事です。

また、将来を左右する大切な審判に

影響を及ぼす仕事ですから、

責任感の他にもコミュニケーション力や

人への思いやり、柔軟さを兼ね備えている方が

多くなっています。

結婚する相手としては、

申し分ない人格の持ち主と言えるでしょう。

２．家庭裁判所調査官の婚活とは？

家庭裁判所調査官は2年間の養成課程後に

正式に任官され、その後6年間異動が必要な仕事です。

9年目に希望に沿った勤務地に配属されます。

ですが、キャリアアップのためには

それからも転勤が必要なケースも多い為、

結婚を考えるのであれば仕事への理解はもちろんの事、

異動についての覚悟はしておく必要があるでしょう。

また、複雑な事情が絡み合う

ストレスの多い仕事でもありますから、

妻のバックアップ、家庭での協力も

必要不可欠と言えるでしょう。

３．家庭裁判所調査官との婚活のポイント

キャリアに応じて、転勤、異動の多い国家公務員ですから、

家庭をしっかり守ってくれる、

仕事への理解力のある女性との

結婚を望む方が多くなっています。

また、家庭裁判所調査官の方は、

異動までの短期集中で効率良い婚活を行うことを

前提としているため、結婚相談所などをチョイスして

婚活する方も多くなっています。

結婚相手として婚活を考えているのであれば、

婚活の場選びがポイントと言えるでしょう。

土日、祝日等の休みを利用して

公務員お見合いパーティーに参加する方も多いので、

活用してみると良いでしょう。

PROFILE

結婚相談所の代表カウンセラーとして約10年間、200名近くの成婚者を輩出。所属協会からは成婚優秀賞や入会優秀賞などを受賞。お客様一人ひとりに寄り添い、最適なパートナー探しをサポートすることに情熱を注いでいます。

監修者：結婚相談所アイビジョン代表カウンセラー　小島千恵