日本口腔外科学会口腔外科専門医との結婚について考えてみる

結婚するなら「医師」と決めている３０代、４０代、５０代の方は多いと思いますが、医師の中でも各分野においてより高度な知識と技術、経験を持つ医師のことを「専門医」と言います。その中でも歯科分野において口腔（口の中）、顎（あご）、顔面などのその周辺組織に見られる疾患を扱っているのが口腔外科専門医です。そんな口腔外科専門医と婚活で出会い、結婚を考え始めた方もいると思います。ここでは、口腔外科専門医との結婚生活について見ていくことにしましょう。

１．日本口腔外科学会　口腔外科専門医のメリット

口腔外科専門医と結婚するメリットはやはり、一般の歯科医師より多い収入と言えるでしょう。歯科医師の場合、今では、給与面でもなかなか苦しいと言われていますが、口腔外科という専門職の資格取得で患者様は信頼感と安心感を得ることになります。勤務医の場合でも、上司から頼られる口腔外科歯科医として認められることになりますので、給与は大きく違ってきます。独立を考える場合でも口腔外科専門医の資格があることは有利になりますので、結婚する上ではメリットと考えられるでしょう。

２．日本口腔外科学会　口腔外科専門医との結婚生活とは

一般のクリニックなどに勤務している場合、診療時間も休診日もあらかじめ決まっているため、仕事とプライベートの予定を立ててしっかり分けることができますが、大学病院などの口腔外科に所属している場合は、手術や入院患者さんの管理など普通の歯科医にはない仕事が多くなってくるので、仕事の拘束時間も長く、緊急の呼び出しなど、どうしても仕事優先の生活となってくるでしょう。忙しくても給与が変わらないことも多く、デメリットと感じてしまうかもしれませんが、こうした大規模な病院で勤務することはスキルアップや経験などが得られることもありますし、のちに開業することになった場合でも大病院で診療していたということが患者さんの信用を得ることにもなるので、メリットの大きい職でもあります。ですから、口腔外科医と結婚する場合は、妻として勤務している病院の体質を理解し、しっかり日頃の生活が回るようサポートしてあげることが大切です。さらに、口腔外科医と結婚すると家族に口腔内の不安があった場合でも、家庭内においてちょっとした診断をしてもらえるというメリットがあります。最近は、口腔内の状態が、内臓の健康に大きく影響することも分かってきていますので心強い存在になります。また、口腔外科専門医の中には将来的に独立を考えている医師も少なくありません。先ほどもお話しした通り歯科医院開業は、その数も増えていることからリスクを伴うこともしばしば。共に努力し、安定した収入を得ることができるよう、協力していくことが大切になってくるかもしれませんね。

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