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産婦人科専門医との結婚について考えてみる
結婚するなら「医師」と決めている30代、40代、50代の方は多いと思いますが、医師の中でも各分野においてより高度な知識と技術、経験を持つ医師のことを「専門医」と言います。専門医になるのは大変な道のりですが、その中でも女性と密接な関係があるのが産婦人科と言えるのではないでしょうか?病院を訪れることで出会いの可能性も高い産婦人科専門医との結婚について考えていくことにしましょう。産婦人科専門医と結婚した場合、どのようなメリット、デメリットが考えられるのでしょうか?
1.日本産科婦人科学会産婦人科専門医のメリット
産婦人科は、出産に関する診療分野だけでなく、女性特有の疾患などに必要な科目です。そのため、通年を通してその需要も高く、一般的な総合病院でも医長、部長クラスになれば、1500万円から1800万円の年収を得ることができます。また、開業すればより多くの年収を稼ぐことができます。専門とする分野によっても変動しますが、一般的な産婦人科であれば、月50件ほどの分娩数のあるクリニックの場合、4億3000万円程度の収益があり、経営に困ることはまずありません。最近では分娩を行わない婦人科専門の病院や不妊治療を専門とするクリニックも増えてきました。また、地方都市では地方医療の中核となる総合病院でさえ常駐の産婦人科医がいないという病院もあり、産婦人科医の需要は大きいと考えられます。命を預かる非常に責任の重い専門医ですが、やはり収入面での大きな安定が産婦人科専門医と結婚を考えるメリットと言えるでしょう。
2.結婚後の生活について
産婦人科専門医と結婚する場合、やはり24時間体制でサポートが必要になってくることは考えておくべきことと言えるでしょう。他の科目と異なり、出産と言う大きな役割を担っている医師であるため、夜遅くの呼び出しや残業や病院での泊まり込みなどは日常茶飯事です。結婚後もそうした生活は必須となってきますので、家庭でのサポートは覚悟しておきましょう。また、祭日など家族で出かけることが可能な他の科の医師と異なり、産婦人科専門医は定まった休日を取得することさえ困難である点も結婚を前に考えておく必要があるでしょう。子供の運動会などの学校行事や冠婚葬祭など家族の大切な時間でさえ、仕事に奪われる可能性もあり、結婚となるとある程度の心構えが必要です。最近では国内でも育休やイクメン、介護休暇や看護休暇など、男性であっても家庭での家事を負担し、家族を大切にしながら仕事をするという流れになっています。しかし、産婦人科専門医の中には、もちろん家庭で夫を支えていくのも女性の役割と考える医師も多いですから、メリットばかりでなく、デメリットについてもしっかり受け止めた上で、結婚について考えてみると良いでしょう。責任感が強く、産婦人科専門医というプロ意識が高い人ほど、家庭をかえりみるゆとりがないことも多く、結婚しても妻との間に溝が深まってしまうということもあります。産婦人科専門医と結婚する場合は、そのような事情をよく考えてから結婚することが必須であると考えられると安心と言えるでしょう。
PROFILE
結婚相談所の代表カウンセラーとして約10年間、200名近くの成婚者を輩出。所属協会からは成婚優秀賞や入会優秀賞などを受賞。お客様一人ひとりに寄り添い、最適なパートナー探しをサポートすることに情熱を注いでいます。
監修者:結婚相談所アイビジョン代表カウンセラー 小島千恵