よくある質問&各サービスブログ
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日本小児科学会 小児科専門医との結婚について考えてみる
結婚するなら「医師」と決めている30代、40代、50代の方は多いと思いますが、医師の中でも各分野においてより高度な知識と技術、経験を持つ医師・歯科医師のことを「専門医」と言います。専門医になるには、診察回数・学会での論文発表・関連学会への参加回数・学会で認定している教育研修施設での診療経験年数など、複数の審査に通過した上、筆記試験に合格しなければなりません。小児科専門医は合格率が大体7割程度で、6割しか合格できない専門医試験もあることから合格率は高めではありますが、専門医試験自体が医師国家試験よりも狭き門ですし、日常勤務の合間をぬって勉強しなくてはいけないため、資格取得には相当な覚悟が必要となります。では、小児科専門医と結婚した場合の、気になる収入や勤務状況を見ていきましょう。
1.小児科専門医のメリット
小児科医の平均年収は約980万円から1800万円ほどで、地方と比較すると首都圏の方が年収が高い傾向です。月収にすると毎月約85万円近く収入があることになります。小児科専門医の場合、開業時は内科と小児科を兼業できるため、初期費用があまりかからないのがメリットです。ただし開業の場合、病床数も少なく設備維持も必要となるため、独立して高い収益を得るのは難しいのが現実でしょう。年収面に限れば、新生児集中治療室などの設備が整った大きな病院や分娩実績の多い病院へ勤めている方が年収は高いと言えます。
2.結婚した場合の生活について
産婦人科医を除くその他の科の医師は飽和状態に近い中、慢性的な人材不足なのが小児科です。小児科医は医師全体の中でも少ないので、小児科専門医となればもっと人数は限られます。そのため仕事はハードでほとんど休みはないと言えますし、患者が乳幼児であれば診察に時間がかかることも多く、時間外労働も少なくありません。しかし、医師不足の科であるため今後人材不足が解消されない限り仕事は絶対になくなりませんし、医療業界で最も需要がある分野なので、収入もやりがいも他の科の医師より非常に高くなります。
3.どんな婚活がベスト?
小児科を専門科に選ぶくらいなので、多くの場合は子供が好きな人です。そうでなければ、インフルエンザの流行時期の忙しさや、泣きわめいたり逃げ回ったりする小さな患者の診察をするより大人の患者が多い他の科を選んでいるでしょう。小児科専門医との婚活では、まず「子供好き」であることが共通点でなくてはいけません。子供の対応に慣れているため、多少わがままなことを言っても寛容に受け止めてくれる人が多いですが、昨今は医療界でもモンスターペアレンツの対応に追われることがあり、診療に忙殺されている上ストレスも溜まりやすい環境にあります。そのため、一緒にいて気分転換ができることや安心できるパートナーを求めています。小児科専門医は数が少ないため一つの出会いを大切にし、自分を強く出さず一歩引いて寄り添えるよう相手の気持ちになって振る舞える女性を目指しましょう。
PROFILE
結婚相談所の代表カウンセラーとして約10年間、200名近くの成婚者を輩出。所属協会からは成婚優秀賞や入会優秀賞などを受賞。お客様一人ひとりに寄り添い、最適なパートナー探しをサポートすることに情熱を注いでいます。
監修者:結婚相談所アイビジョン代表カウンセラー 小島千恵