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「マクニカ」の社員との結婚を考えてみる
独身生活とは異なり、結婚をすると家計や生活スタイルを配偶者とある程度一緒にしていく夫婦が一般的ですよね。
しかし収入が少なければ家計は厳しいものになる可能性が高く、残業や休日出勤が多い会社であればプライベートな時間が少なくなるなど、相手の働いている企業が夫婦生活に与える影響はかなり大きなものがあります。
相手の勤めている企業で結婚するかどうかを決めるわけではありませんが、収入や勤務時間、休日など企業が生活に与える影響は小さくないためどうしても結婚相手の企業がどんな会社なのかは気になってくると思います。仕事とプライベートのオンオフがしっかり区別されワークライフバランスが取れている企業や、社員の家族まで利用することができる福利厚生が充実している企業、子育て中の社員が可能な限り育児に集中できるように配慮している企業もあれば、プライベートな時間がなく休日も仕事に侵されてしまうようなブラック企業も存在します。
できれば結婚相手とは仕事や金銭に振り回されず幸せな生活を送っていきたいですよね。今回の記事では株式会社マクニカの社員と結婚した場合にどのような生活になるかを想定していきます。世の中には多くの企業が存在するため全く同じ内容ではないと思いますが、結婚しようか悩んでいる相手の企業や結婚後の生活を想像する際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
株式会社マクニカとは?
株式会社マクニカは神奈川県横浜市に本社を設置している専門商社です。
会社の持つ高い技術力を主力商品としており、半導体や電子デバイス、サイバーセキュリティといった商品に対して技術的な付加価値を提供することを事業の中心として行っています。
マクニカホールディングス株式会社が株式の100%を保有している完全子会社であり、資本金は111億円、グループ全体の売上高は1兆292億円、従業員数は4,100名を超えている大企業です。
マクニカと私たちの生活との関わり
マクニカという会社はBtoBで事業を行っているためあまり馴染みのない方も多いのではないでしょうか。
しかしマクニカの製品は私たちの生活や身の回りにあふれており、鉄道が安全に走行するために必要なシステムの部品、PCやスマートフォン、イヤホンなどのデジタルデバイスに使用される半導体、テレビや電子レンジ、冷蔵庫といった家電製品に使用する半導体の製造など見えないところから私たちの生活を支えています。
マクニカの社員のタイプや働き方は?
実際に結婚するとなると夫婦で1つの財布になったり生活スタイルも近づけていくなどお互いに歩み寄ることが必要になりますよね。そのためにも相手の年収や働き方、休日や勤務先が社会的にどのようなイメージを持たれているかは気になってきますよね。
ここからはそれらの内容について紹介していきます。
平均年収
株式会社マクニカは上場していないため年収について知ることはできませんが、親会社のマクニカホールディングスの発表している有価証券報告書によるとマクニカホールディングスの平均年収は1,873万円となっています。
ここから子会社であるマクニカも平均よりは高い給与を受けているのではないかと考えられます。
勤務地
株式会社マクニカは日本各地に事業拠点があり、海外にも多くの現地法人を設置しています。そのためマクニカの社員は日本国内の各拠点や海外の現地法人への転勤を命じられる可能性があり、異動先によっては引っ越しが必要になる場合もあります。
労働時間や働き方
マクニカの所定勤務時間は8:45~17:15となっており、残業をしない場合の1日当たりの勤務時間は7時間30分です。
マクニカでは時代に合った働き方やワークライフバランスのとれた生活の実現を目標とした制度の整備を進めており、社員が最も生産性が高まる場所を判断して就業することができる在宅勤務制度や都心部のオフィスに出社することなく郊外で業務を行えるサテライトオフィスの導入、在宅勤務時の通信費や水道光熱費の補助などが整備されています。
実際に在宅勤務制度は多くの社員が利用しており、2割以上の社員が1カ月のうち20%以上をオフィスへ出社することなく勤務を行っています。
また社員が安心して長く働き続けることができる環境を作るため、1時間単位での年次有給休暇を利用できる制度や子育て世代の社員を応援する育児休業制度、育児や介護を行っている人が仕事と両立することができるよう短時間勤務制度などが整えられています。
実際に育児休暇からの復職率は95%以上となっており、平均勤続年数についても20年を超えています。
マクニカの休日
マクニカは週休2日制を採用しており土曜日と日曜日の一方あるいは両方が休みとなることがあります。その他GWや夏季、年末年始に長期間の休暇を取ることが可能です。
完全週休二日制ではないため、土曜日と日曜日の両方が必ず休めるというわけではありませんが、GWや夏季休暇、年末年始休暇といった長期休暇があるため、年間の休日数が他の企業と比べて極端に少ないということはなさそうです。
マクニカの社会貢献活動
マクニカでは大規模地震の被災地へ義援金の寄付や日本赤十字社を通じた献血活動、地域の障碍者支援を目的とした販売機会の提供、拠点のある地域での清掃活動の実施など様々な社会貢献活動を実施しています。
健康経営優良法人やくるみんといった官公庁から認定された取り組みは多くありませんが、その一方で地域に根差した活動を多く行っている企業です。
マクニカの社員と結婚する魅力とは
今回の内容からマクニカの社員と結婚する場合の魅力は大きく2つになります。
この他にもメリットに感じる部分があることや、人によってデメリットになる部分もある場合があるので、それぞれの状況や人生設計と併せて判断するようにしましょう。
年収の高さ
株式会社マクニカは年収について公表していませんが、親会社であるマクニカホールディングスの平均年収は1,873万円です。
マクニカは子会社であるため年収は少し下がる可能性が高いですが、それでも日本の平均を大きく上回る年収を得ることができている場合や、将来的に受け取る可能性が高いと考えられます。
結婚をするとマイホーム購入や子育てなど独身時代には発生しなかった出費が増える可能性があるため、結婚相手の年収が高いことは非常に大きな魅力です。
さらにマクニカはコロナウイルスの流行により世界的に景気が後退している局面であっても売上高を右肩上がりに増加させているため、不景気になっても年収が下がる可能性は低いとも考えることができるのも大きな魅力でしょう。
将来性の高さ
マクニカのグループとしての売上高は右肩上がりで上昇しており、2022年度の売上高は2018年度のほぼ2倍、臨時的な損益を除いた経常利益は4倍となるなど高い成長を実現しています。
半導体の製造や技術的価値の付与といった現代社会で需要の高い事業を中心としていることからも今後も成長が見込まれ、企業の成長に合わせて社員の更なる待遇改善などが期待できそうです。
まとめ
今回は株式会社マクニカの社員との結婚を想定して会社の年収や働き方について紹介しました。
日本の平均年収を大きく上回ると思われる年収や、コロナウイルスの流行といった世界的な不景気にも動じない成長性、事業内容から想像される将来性の高さなどは結婚相手の勤めている企業としては非常に魅力的であると考えられます。
結婚相手がどんな会社に勤めているかのみで結婚を決めるわけではありませんが、お互いの勤務先が夫婦生活に与える影響は小さくないため結婚を考えている相手がどんな企業で働いているのかについては事前にしっかりと把握しておくようにしたいですね。
PROFILE
結婚相談所の代表カウンセラーとして約10年間、200名近くの成婚者を輩出。所属協会からは成婚優秀賞や入会優秀賞などを受賞。お客様一人ひとりに寄り添い、最適なパートナー探しをサポートすることに情熱を注いでいます。
監修者:結婚相談所アイビジョン代表カウンセラー 小島千恵